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頭と体の歪みを治すヨガ:肩凝りをほぐして頭痛、偏頭痛を解消する方法



ノニジュース
頭痛の原因は頭部周辺にだけあるのではありません。ヨガで頭痛になりやすい体質を変えましょう。

頭痛の原因は多くありますが、脳腫瘍のように直接脳に異常がある場合以外は、首や肩のこりや内臓の不調、体のゆがみや頭蓋骨のずれが頭痛をひき起こしています。ヨガは全身を動かすのが基本ですので、今回は首、肩のコリをとる方法、頭蓋骨のずれを治す方法をご紹介します。


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また、偏頭痛は痛い部分と関連した内臓が悪くなっている可能性が高いので、内臓をケアすることも疎かにできません。この東洋医学的な見方によると、前頭部は胃、肝臓、心臓、頭頂部は肛門と生殖器、後頭部は腎臓と関係していることになります。

 

頭蓋骨の歪みを見つける方法

自分の頭蓋骨の歪み方がどのようになっているか知っておきましょう。他の人に自分の後ろに立ってもらい、耳の高さが左右同じかを確認してもらいます。耳が下がっている方は頭蓋骨がずれています。頭蓋骨の修正を行うには、下がっている側をずり上げるように下から(頭と首の付け根辺りから)押したり叩いたりします。
では、修正の動作を行いましょう。

 

横座りの頭蓋骨修正方法

頭蓋骨の位置を正しくするのと同時に、骨盤の歪み、脇腹のアンバランスを治します。首、肩もほぐれます。

1、 正座になり、おしりを一方の床に落として横座りになります。手は頭の後ろで組み、肘を横張にします。

2、 息を吸って吐きながら、床に落としたのと反対側に体を曲げます。この時、曲げている側になる頭を手で下から押します。頭の骨をすり上げる気持ちで行います。

3、 反対側も同じように行います。左右どちらかやりにくい方があれば、そちらを多く繰り返してバランスが取れるようにしましょう。

 

仰向きの頭蓋骨修正方法

首を伸ばしながら頭蓋骨の位置を正して、背骨周りの筋肉もほぐします。アキレス健を伸ばすので脳の血流が良くなります。

1、 床に仰向きになり、両方の手を頭の後ろで組みます。肘は床に付くように真横にします。

2、 息を吸って吐きながら、頭の付け根から首を引っ張る思いで頭蓋骨を下からずり上げます。

3、 同時にかかとを前に突き出すようにアキレス健を伸ばします。左右どちらかの足で伸ばしにくい方があれば、そちらを多く行いましょう。頭蓋骨が下がっている方も多く行います。

 
ヨガや修正の動作を行うと、骨の歪みが治るだけでなく、酸素と血液が脳に沢山流れ込みます。ですから、最後に百会(頭のてっぺんにあるツボ)を押すなどして刺激してあげると、非常に脳の疲労が取れてリラックスできます。首、肩をほぐして百会を床に押し付ける「うさぎのポーズ」なども効果的ですね。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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