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砂療法のデトックス効果は凄かった!年に1度の砂浴・砂風呂のススメ



ワイキキビーチ
夏の海辺などでできる砂浴。体の毒素を出すことができます。

ヨガや東洋医学で重視される考え方に、デトックス(体内の毒素を排出すること)があります。その方法には様々な種類がありますが、民間療法の砂入浴(砂風呂)というものをご存じでしょうか?


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よく海水浴場で、子供が首から下を砂に埋めて遊んだりしますが、同じように砂の中に体を入れ、砂の力で体内の余分な毒素などを出す砂療法という方法です。

 

砂風呂の効果

砂(または土)には人間の皮膚から排出された毒素を吸着する性質があり、古来中国でも病気を治すために砂風呂をさかんに活用していたようです。また、土壌には浄化作用を持った細菌も多く含まれるのでその影響もあるとされています。がんや、婦人系の疾患の緩和から、宿便を取ったり、肌を美しくする効果もあり、皮膚病、腰肩の痛みまで体の不調全般への効果が期待できます。

 

砂風呂・砂浴の方法

夏の海で砂浴をすると、暑くて大変なのではないかと思われるかもしれませんが、顔に直射日光が当たらないように傘やビーチパラソルを使えば、砂の中は案外涼しく快適です。理想は8時間行うことですが、1~2時間でもうとうとしながら(もちろん水分は取りつつ)体に砂をかけて横になるだけで、気持ちよく効果の高いデトックスができますので、ぜひ遊び心を持って挑戦してみてください。

ポイントは、砂がきれいな場所で行う事。(汚れた砂では効果がありません)砂を自分の体の厚みより少し深く掘って、頭が出るようにします。お尻に当たる部分を深めに堀り、手足が窮屈にならない楽な姿勢でいられるように砂をかけます。水着やTシャツを着用しますが、肌に砂が多く当たる方が良いのでビキニなどが理想です。砂浴を終えると、温泉につかった時のような爽快感を感じるでしょう。

病気の重い人が砂浴をすると、毒素が気体になって多量に排出されるため、周囲にある植物が枯れたりする場合があると言われています。健康な人でも、1年に1回砂浴をすると副作用の心配をすることなく安全にデトックスができるのでおすすめです。

 

肩こりや頭痛に効果的な砂まくら

これだけ浄化作用のある砂を普段の生活に利用できないかということで、海や川の砂を使った砂まくらがあります。砂がこぼれないくらい目の細かい布袋の中に砂を入れて作ります。(サイズや砂の量はお好みで)砂もできれば細かい方が良いでしょう。アイマスクとして目にの上に乗せると眼の疲れが取れやすいですし、頭の下に敷いて眠れば、肩こりや頭痛に効果があるとされています。お布団を干すように日光に当てて干すと半永久的に使えます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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