子供の髪をカットできるママになろう!ボブ、ワンレングスカットのやり方
自宅で簡単にボブやワンレングスのカットが出来るとお子さんのカットをいつでも出来るようになります。
自分で自分の髪を切れると美容院に行く時間がなく困っている時にもいですね。
ワンレングスとボブの定義
ワンレングス~全ての髪の毛の長さが同じ長さのカット
ボブ~ワンレングスより軽さがあり、丸みのあるカット。レイヤーorグラデーションが入っている。見た目はワンレングスと似ている。
ボブ、ワンレングスが適した髪の長さ
自分で切る場合は後ろの髪が掴める長さ。お子さんにカットする場合、髪の長さはどの長さでもOKです。
必要なもの
鏡、ハサミ、セニング(すきハサミ)、コーム、ダッカール(髪留め)水スプレー
※セニングは髪のボリュームが多く髪の量を少なくしたい場合は必要ですが、毛量調節が必要なければ用意しなくていいです。
ワンレングスカットのやり方
1. 髪全体を濡らしておきます。
2. 髪を4等分に分けます。耳上から前と後ろの髪はセンターで分けます。
3. 後ろの髪はさらに2等分に分けます。上下に分かれるようにします。(後ろは4等分)
4. 下の毛を真下にとかします。
5. カットする長さを決め、目印に少しカットします。1㎝くらいの束を取りカット。
6. もう一度真下にとかして指で髪を挟み、3㎝くらい髪を切るイメージで少しずつカットします。
※頭は丸いので一気に横に真っ直ぐカットしても髪の長さは同じ長さになりません。髪が乾いているとまとまらないので少しずつ髪を水スプレーで濡らしながらやると良いでしょう。
7. 少しずつカットして左右切ります。上の毛を2㎝くらいの幅に分けて下ろします。次に下ろした毛を6と同じようにカットします。
8. 上までカットしたら次はサイドの毛をカットします。
9. サイドは2㎝くらいの髪を下ろし、他は上に留めます。サイドの毛は、後ろと違い髪の量が少ないので少し長めにカットします。※乾かした時に軽いと少し短くなるので後ろと横の髪の長さが変わるのを防ぎます。
10. サイドの毛を後ろと同じく上までカットしたら、チェックカットをします。襟足の部分は下を向いた時に長さが少し長くなってしまうので少しだけ短く切る必要があります。
11. 下を向いて襟足の髪を触った時に長く出てきた部分をカットします。
12. 完成です。
ボブカットのやり方
1. ワンレングスと同じくカットします。(1~11の工程)
2. 軽さを出すには、上の髪を軽くする必要があります。普通のハサミでカットするのは難しいと思うので、今回はスキハサミを使います。髪を横2㎝くらいの幅で縦に髪を分け、床と平行に髪を持ちます。スキハサミは床と垂直に入れ、中間1回毛先2回カットします。
3. これで軽さが出ます。毛先が丸みのある感じにする場合は襟足の毛を2㎝の幅を残し他の毛は上で留めます。
4. 下の毛は1~2㎝くらい長さを切ります。この時少しバラつきのあるカットラインになっても大丈夫です。
5. 襟足をカットすることで内巻きになりやすくなるのでいつも襟足がハネやすい方はこのカットをすることで内巻きになりやすくなります。※髪は短い方に長い髪が曲がるので内巻きになりやすくなる。
6. 完成です。