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風邪予防のアロマ効果からクリスマスに飾られることになった「シルバーファー」



アロマテラピー

 

アロマのことを勉強すると、植物のことにも詳しくなれるのが嬉しいところです。
いままで知らなかった植物を知ることができたり、こんな植物からもアロマがとれるんだなってことが分かったりします。
そして、私たちが実はよく知っている植物で、素晴らしい効能を持つアロマの一つにシベリアモミのアロマが挙げられます。

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冬に登場するあの木のことですよ~!

シベリアモミは、別名シルバーファーと呼ばれるマツ科の植物です。
名前を言われるだけでは、すぐにイメージできないかもしれませんが、クリスマスツリーになっている、あの木です。
もともとは耐久性に優れているので建材や船の材料として使われてきました。
標高2000m前後の寒帯地域のうち、特に湿った土壌を好みます。
アメリカやカナダ、ロシアなどで栽培されています。

 

 

実はとっても希少性の高いアロマなんです

ただし、このシベリアモミのアロマは大変希少性の高いアロマです。
球果、すなわちまつぼっくりからアロマは採取されるのですが、100kgの原料からわずか1kgほどしかアロマが採取できません。
それでも、クリアですがすがしい、樹木系の中ではさらに甘さも加わったシベリアモミのアロマを愛好する人は多いです。

 

そもそも、クリスマスツリーとして飾られるようになったのは、風邪が流行る冬の季節に家族の健康を守るためだったと言われています。
現在では、シベリアモミのアロマが空気を浄化する能力や、呼吸器系の痛みを和らげてくれるものとして分かっていますが、昔から自然と知られていたようです。

 

シルバーファーアロマの作用

すがすがしい香りには、高ぶった気持ちを鎮めたり、気持ちをおだやかにしてくれる作用があります。
ヨーロッパやロシアでは、美肌効果があるとされ、日常のフェイスケアに使われてきました。
でも、肌への刺激は強いので、日本人である私たちは、直接肌につけない方が無難です。

 

 

ブレンド相性の良いアロマオイル

相性のよいアロマとしては、主にイランイランやローズなどのフローラル系が挙げられます。
どちらも不安な気持ちを解消してくれる作用があります。
ただし、弛緩作用も若干あるので、活動的に過ごしたいときは、別のアロマとブレンドするのがおすすめです。
レモンやオレンジ・スイートといった柑橘系とも相性がよく、元気づけてくれるブレンドになります。

 
また、ローズに似た香りのゼラニウムや、ベチバーといった個性的なアロマとも相性がよかったりします。
ベチバーは、かなりオリエンタルな香りはしますが、他のアロマとのブレンドがしやすいアロマとしても有名です。
緊張をほぐしてくれる上、リラックス効果も高いので、シベリアモミとのブレンドにも向いています。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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