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効能を知って効果アップ!アロマとハーブティーの相乗作用で不眠症対策



お茶
皆さんはハーブティーはお好きですか?
私は基本的に好きです。(中には苦手な味もありますが……)
ハーブティーはよくママ友同士が自宅で開くお茶会などでたしなむのもいいでしょう。


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ハーブティーの用途は人それぞれだと思いますのでそれを否定するつもりはありません。
ただし、ただ飲むだけではもったいない、ハーブティーにはアロマで使用する精油同様、心身に様々な作用を持つものです。
今回はハーブティーについてお話したいと思います。

 

1.ハーブティーの作用

世の中にはここでは紹介しきれないほどたくさんのハーブティーが存在します。
ハーブティーと言っている以上、原料は植物です。
ただし、植物をそのまま乾燥させて作られたものではなく、原料となる植物の精油に加え、いくつかの他の成分によって、精油の作用を強化されたものがハーブティーということになります。

例えば、カモミールティーの場合、主成分は精油の他、フラボノイド、コリンです。
フラボノイドについては植物の色素や苦みなどのことですので直接ハーブティーの作用に関わることはありません。ここで重要なのはコリンという成分です。コリンとは神経伝達物質であるアセチルコリンを作る前段階の成分です。副交感神経から出た神経伝達物質であるアセチルコリンが臓器へ働きかけ、それぞれの臓器で出る作用のことをコリン作用と言います。

副交感神経はリラックスしている時に働きます。
ですので、安眠・鎮静作用のあるカモミール精油に加え、コリンが含まれることによってよりリラックス作用を高めるものになるわけです。

 

2.アロマとハーブティーを組み合わせてみる

ハーブティーが持つ作用は様々です。
精油が含まれている以上、アロマディフューザーなどを使って芳香浴する時に使う精油とハーブティーに含まれる精油が同一であればハーブティーの作用はほぼ同じものとなります。

現在は20歳以上の成人のうち約4割が不眠症だと言われています。
アロマを日常的に実践している方の中にも、安眠作用のあるカモミール精油を使っても症状がなかなか改善できない方がいらっしゃるかもしれません。
寝付きが悪い場合は思い切って一度布団から出てみて、カモミールティーを1杯飲んでみると嗅覚と味覚から精油成分が体内に取り込まれるので多少は改善が期待できます。

何でもかんでもハーブティーを取り揃える必要はないですが、自分が抱える一番の悩みを解決するために必要な精油とハーブティーを揃えておけば、多少の改善は期待できるでしょう。
ただし、アロマは医療行為ではないのであまりにも症状がひどければ病院へ行きましょう。

参考程度に私の経験を申し上げますと、私も一時期睡眠障害(寝付きが悪い、寝付いても4時頃に目が覚めてから寝付けない)がありました。私にとって安眠のために一番強力だと実感した精油がカモミール・ローマンでした。それをアロマディフューザーで芳香浴しながら布団に入るわけですが、寝付ける日と寝付けない日がマチマチでした。そこで寝る前に1杯カモミールティーを飲むことで寝付きの悪さは多少改善されました。

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