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芳香浴にも大活躍!ミントの精油っぽいものを自作してみよう♪



アロマテラピー
精油は水蒸気蒸留法などで抽出されるものだということは既におわかりかと思います。
精油生産工場には、高品質な精油を製造するために高度な設備が整っています。
実はこんなに本格的な設備を用意するまでもなく、自宅で簡単に精油っぽいものを作ることができるのです。


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精油っぽいと申し上げたのは精油そのものではなく、精油に近しい水といったものです。
芳香蒸留水のようなイメージですね。
これも水蒸気蒸留法による精油生産工程の中で製造され、アロマ専門店に行けばいくらでも入手できます。
しかし、材料は自宅にあるようなものばかりで作れる精油っぽいもの。
ちょっと作ってみようかなぁという気分になりませんか?
今回はその方法についてお話したいと思います。

 

「精油っぽいもの」の作り方

ミントを栽培したことのある方ならご存知だと思いますが、ミントの成長は非常に早くすぐに植木鉢いっぱいに広がってしまいます。寒さに弱いのでそのまま放っておくと枯れてしまいます。
料理などご自分が使いたい分量以上に残ってしまった場合に精油っぽいものを作ってみましょう。

 

材料

・ミント
・無水エタノール
・蓋付きガラス瓶(ジャムの瓶のようなもの)
・漉し器(なければ急須の中にある漉し器でもOK)
・無水エタノール
・保存容器

 

作り方

1.蓋付きガラス瓶の中にミントの葉を満タンに入れる。

2.1の中に無水エタノールを入れる。量は適量でいいですが、入れたミントの葉がすべて浸かるように入れてください。

3.ガラス瓶の蓋をしっかりと閉め、2週間ほど保存します。
  ※高温多湿の場所や直射日光は避けて保存してください。冷蔵庫での保存もOKです。

4.2週間経過したら、保存容器(スプレーボトルでも瓶でも何でもOK)に漉し器を差し込み、3のミント入りガラス瓶の中身を漉します。
  ※このとき、2週間保存したガラス瓶はかなり濃い緑色になっていると思います。

5.保存容器に移し替えたものが精油っぽいものです。いえ、前述したようにミント芳香水のような感じですね。液体の色はミントの色そのままで仕上がっていると思います。

 

ミント芳香水の使い方

用途は様々です。
ルームスプレーとして使うもよし、お風呂に入れて使うもよし、アロマポットの受け皿に入れて芳香浴するもよし(蒸発しやすいので随時足していってください)です。

 

お好みの植物を使って応用可能

手軽に手に入るという理由でミントを例に挙げましたが、もちろんミントばかりではありません。
例えばレモンやオレンジなどの皮を細かく切って漬け込み、柑橘系の芳香水を作ることができます。
また、自宅にバラやゼラニウムなどの花を植えているのであれば花びらを利用してフローラルな芳香水を作ることができます。
他にもドライタイプのラベンダーやハーブを使うこともできます。
作り方のコツをつかんだらいろいろな植物で試してみてください。
ハマると楽しいですよ。

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