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防虫剤の臭いは興醒め…アロマサシェの作り方:天然の香りで防虫対策



アロマテラピー
季節の変わり目にやることの一つに衣替えがあります。
冬服に衣替えする時、たいていの方はタンスに市販の防虫剤を入れて虫食いの予防対策をされているかと思います。


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逆に夏服に衣替えする時は冬服はタンスから収納ケースに移動しますよね。
この時も収納ケース内に防虫剤を入れておく方も多いでしょう。
人によりけりなところもありますが、あの防虫剤の臭いが苦手という方はいないでしょうか?

 

防虫剤の代わりに好みの香りで防虫対策

虫除けにはいいけど、いざ服を取り出して着てみると何となく防虫剤の臭いがぷ~んと漂うとせっかく大切にされている服も何となく台無しになったような気分になるのではないでしょうか。
ここで防虫剤の代わりにご自分のお好みの香りで防虫対策をする方法をご紹介します。
何度も申し上げますが、精油は100%天然成分で作られているので、化学物質が多く含まれる市販の防虫剤に比べるとやはり効果は劣ります。
しかし全くもって効果がないというわけではないので、防虫作用のある精油をいくつか選んでみてタンスも収納ケースも自分好みの香りにしてみましょう。

 

精油を使ってアロマサシェ作りを

それでは本題ですが、「サシェ」というものをご存知でしょうか?
サシェとはフランス語読みで、日本語で言うと一般的に「匂い袋」と訳すようです。
要するに香りを包み込んだ袋というものですね。
今回は精油を使ってアロマサシェを作ってみましょう。

サシェは袋といいますが、必ずしも袋を用意する必要はありません。
自分の好きな布を用意すれば、あとは袋としてとじる部分は自分の好きなリボンであったり、そこまでこだわらなければ輪ゴムなどで結びつければOKです。
では、早速準備するものをご紹介しましょう。

 

準備するもの

重曹 50g
好みの精油 10~30滴
だしパック、もしくはティーパック
好みの布、リボン(外見にこだわらなければだしパックやティーパックでもOK)
ビニール袋

重曹と精油の量は目安量であって、ご自宅の収納ケースのサイズや衣類の量によって調整してみてください。
では作り方です。

 

作り方

1.ビニール袋に重曹と精油を入れてよく手もみします。こうすれば精油が重曹によくなじんでくれます。

2.ビニール袋内のものをだしパック、もしくはティーパックに移し入れます。
  ※こぼれずキレイに移すことができればこのまま収納ケースに入れてもOK

3.2を好みの布で包み込み、リボン等で結んでできあがりです。

リボンを2カ所結んでキャンディーの包みのような感じにアレンジできますし、お子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんと一緒の楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか。

 

防虫作用のある精油

最後に、防虫作用のある精油についてご紹介します。
レモングラス、レモン、オレンジ・スウィートなどがオススメです。
これらの精油にはシトラールという成分が含まれています。
特にレモングラスは成分の80%がシトラールです。
第一三共ヘルスケアが過去に、内服タイプの虫除け剤の実験として、シトラールを含む香料を投与した場合が一番効果があったと言われています。
だからといって必ずしもシトラールを含む精油にこだわる必要はありません。
ラベンダーなどの万能精油を使ってもOKです。

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