> >

甘美なる香りの王様…精油「ジャスミン」の効能・効果と活用法



アロマテラピー
最近では、アロマの力がさまざまな化粧品に使われていることが知られています。特に、女性の気持ちを高めてくれるフローラル系のアロマは、香り自体が好まれていることもあります。


スポンサードリンク



 
特に高貴な香りで人気なのが、初心者にも使いやすいジャスミンのアロマです。

 

ジャスミンのアロマの特徴

ジャスミンのアロマの原料は、もちろんジャスミンの花です。大きいものだと6mまで成長するようです。イランや北インドが原産の植物なのですが、今は北アフリカを中心に栽培されています。エジプトやアルジェリアといったところでも盛んに作られています。花の揮発性有機溶剤抽出法で精油が抽出されるため、かなり高価なアロマでもありますが、アロマの色は濃いオレンジ色が美しいです。

もともと、香水などによく使われており、甘美なムスクのような香りが人気のジャスミン。香りの王様なんて呼び名もあるほどです。高価なアロマなのは、1tの花から1kgしか精油はとれません。しかも、花の採取が難しいのでさらに貴重なものになっています。夏から秋にかけて開花する花を摘み取るのですが、芳香がもっとも強くなる夜間に行われているんです。

 

ジャスミンの効果・効能

ほんのり陶酔するような香りなのは、アロマに含まれる催淫作用のためです。インドやアラビア半島の地域では、それゆえ古くから媚薬として使われてきました。クレオパトラが愛したアロマとも知られていて、エジプトではローマやギリシャに輸出するほど大量に栽培されていました。

香りも強めのジャスミンですが、ホルモンバランスを調整して月経にまつわるトラブルにも症状軽減の働きがあることで注目されています。実は子宮収縮を促す作用があるため、分娩促進に用いられることもあるほどです。気持ちの高ぶりを鎮めたり、躁うつ状態をやわらげたりと、精神を安定させてくれる効果も抜群です。

 

ジャスミンとのブレンドにオススメ!相性の良い精油

使い方としておすすめなものは、マッサージオイルなのですが、マンダリンやラベンダーと合わせると妊娠線を目立たなくするオイルを作ることができます。ジャスミンは香りの強いアロマですが、相性が多いアロマも多いのも魅力的です。オレンジスイートやベルガモットといった柑橘系との相性も良いですし、同じフローラル系ならネロリやメリッサ等が挙げられます。

少し変わった香りを楽しみたければ、サンダルウッドやローズウッドなどウッディ―なものとブレンドするのもおすすめです。揮発度も高くないので、香りを長時間楽しむことができます。瞑想なんかをするときにも神秘的な雰囲気を演出してくれます。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

Comments are closed.