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さわやかな癒し系の香りが魅力…精油「ヒソップ」の効果・効能と活用法



アロマテラピー
いわゆる初心者向けのアロマというのは、普通に使っても安全性の高いアロマを指したりします。知名度も高く、研究成果も豊富なので、扱いやすいものが中心です。


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しかし、だんだん上級者向けのアロマに触れるようになると、アロマには、良い部分もあれば注意しなければいけない側面があることがより分かってきます。特に少量ですが、神経毒性があるヒソップのアロマは注意が必要です。

 

心を癒やす力のあるヒソップ

とはいえ、ヒソップは別名柳ハッカという和名も持つ爽やかな香りのアロマです。その香りは、すべてを清めて悲しみや傷ついた心を癒やすものと言われるほどです。原料となるのは、ハンガリー原産の高さ50cmほどの草木です。葉は古くからハーブティーとして重宝されてきました。呼吸器系の症状をやわらげると言われていて、イタリアやドイツ、フランス等で栽培されています。

 

ヒソップの効果・効能

フレッシュで甘みのある香りは、かなり呼吸器系の不調に効くと評判です。風邪や咳を鎮めますし、のどだけでなく鼻の不調にも効果があります。デオドラント効果も高く、口内のエチケットにも使えます。ただし、最初に言ったように毒性もあるアロマなので、高血圧の人や妊娠中の人は使用を避けてほしいアロマです。初心者の人は、似たような働きのあるアロマで代用するのがおすすめです。

ヨーロッパでは古くから薬として重宝されてきました。今でも、擦り傷や切り傷の炎症を抑えるさようがあると知られています。また、ハーブティーだけでなく、サラダに使われたりもします。乾燥させたドライリーフはスパイスになったり、リキュールやビネガーの香りづけに使われたりもしています。

 

ブレンドの相性が良いアロマ

身体への働きが注目されるヒソップですが、精神面の安定にも効果を発揮してくれるアロマです。芳香浴なんかでも使えるアロマで、少し上級者向けアロマとの相性が良いです。

例えば、香りが複雑で、柑橘系のようなオリエンタル系のようなアンジェリカルートも相性が良いものの一つです。アンジェリカルートにも風邪の症状を緩和させたりする働きがあります。また、柑橘系の中でもおだやかな香りのタンジェリンなんかもブレンド向きです。タンジェリンは朝の芳香浴に向いています。この二つのアロマは、少し刺激が強いので、ヒソップとブレンドする時にも使いすぎないように注意が必要です。

この他にも、ラベンダーやメリッサ、ローズマリーといったハーブ系アロマとの相性もいいので、いくつかブレンドして楽しむのがおすすめです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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