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料理にもよく使われるスパイス…精油「ローレル」の効果・効能と活用法



便秘解消
アロマテラピーの中で、よく知られているアロマの多くは、すでにお料理などで使われているハーブやスパイスだったりします。しかし、料理で感じられる芳香よりも、精油になると強く身体や心に作用してくれるんですよ。


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そんな料理でもよく使われるアロマの一つが、ローレルです。

 

月桂樹という名前でも知られるローレル

乾燥させた葉っぱとして知っている人が多いローレル。ベイと呼ばれたりもしますし、和名はゲッケイジュです。学名はラテン語でLaurus nobilisと呼ばれていて、称賛を意味するlaudisから来ています。古代ギリシャでは、勝利と平和の象徴であり、戦いや競技の勝者にローレルの冠をかぶせたことは有名です。オリンピックの時にも贈られていました。

もともと、原料となる植物は南欧原産の常緑高木です。いまでも、スペインやセルビアといった温かいところで栽培されています。木はステッキなどを作るのに用いられたりもします。葉っぱは丸みがあり、つややかな形をしています。よく煮込み料理なんかに使われますよね。日本でもスパイスコーナーによく置かれています。

 

ローレルの効果・効能

ヨーロッパでは、毎朝二枚のローレルを食すことで肝臓が強くなると言われていたようです。現在は消化不良や食欲不振を改善するものとして知られています。

それに、葉っぱには殺菌作用があるためローレルで作ったリースを部屋に飾っておくと空気がきれいになる作用があります。シナモンにも似た甘さのあるスパイシーな香りなので、気分もすっきりするようなアロマです。うつやパニック症状なんかを抑制する作用もあることが研究で分かってきています。

普段のおすすめの使い方としては、関節痛の痛みを軽減してくれる作用があるので、筋肉痛改善のためのマッサージオイルに使用すると良いでしょう。

 

ローレルとブレンドの相性が良いアロマ

肌の弱い人は大量に使うのを避けるべきですが、他のアロマとブレンドすることで、より扱いやすくなったりします。ブレンドにおすすめなアロマとしては、イランイランやユーカリなどのベースノートになる強い芳香のするものが挙げられます。似たような香りでいえば、甘さとスパイシーさを兼ね備えるシダーウッドなんかもおすすめです。シダーウッドはむくみ改善の働きがあるので、マッサージオイルとしてのブレンドに向いています。

このほかにも、ジュニパーベリーやラベンダーといったアロマとのブレンドも良いです。ラベンダーはリラックス効果も高く、さまざまな使い方ができるアロマなので、マッサージオイルに使うのも向いています。血行促進作用もあるので、積極的に使っていきたいアロマの一つです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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