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香りの持つ効果が利用される場所 シーン別アロマテラピーの活用方法



アロマテラピー
アロマテラピーが日本でも認知されるようになり、いろんな場所で活用されるようになってきました。個人で楽しむのも良いのですが、パブリックスペースでの活用方法も知っていると、よりアロマテラピーを楽しむことができます。


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今回は、場所別アロマテラピーの活用方法をご紹介したいと思います。

 

職場や学校で

特にアロマテラピーが力を発揮してくれるのが人と人が出会う空間だったりします。そうした場所ではリラックスする必要があったり、またすがすがしい空気にすることで、仕事や作業の効率を高めることができたりします。

勉強がはかどるようにと活用されているのが主に学校です。教室内では集中力を高める精油を使い、休憩スペースには気分転換できてリラックスできるアロマが使われています。リラックス効果の高いアロマとして、レモンやベルガモットといった柑橘系が多く用いられているようです。部屋全体に行きわたるような芳香浴設備を整えてアロマが活用されている空間でもあります。

また、訪れる人が静かに読書を楽しめるようにと、鎮静作用の高い精油での芳香浴が実施されているのが図書館です。ラベンダー等のハーブ系や、シダーウッドなどの頭をクリアにしてくれるようなアロマが活用されています。

 

幼稚園や看護現場で

また、衛生面でも効果を発揮してくれるので、幼稚園や看護現場などでの活用も増えてきています。風邪の季節に子供たちの登園前に抗菌力のある精油で作ったルームスプレーをまいておいたり、芳香浴をしたりしているようです。ユーカリやティートリーといった抗菌力の高いアロマは、さまざまな効能がありつつ、刺激が比較的少ないので、子供やお年寄りにも安心して使えるところが魅力です。

 

エステや美容院などで

さらに、美容系のエステや美容院などではより幅広いアロマの活用方法がなされています。実際のマッサージの中でも、アロマを取り入れたアロマトリートメントが人気になっています。グレープフルーツには食欲を抑えたり、脂肪を分解する作用があるとされていて、痩身エステの一部にグレープフルーツを使ったアロマトリートメントが含まれているところも多いです。美容院では、使用するタオルやスリッパにルームスプレーで香りづけするところも多いですね。良い香りを嗅ぐことによって、リラックスして施術を受けてもらおうというおもてなし精神の表れともいえます。

 

医療現場で

そして、特にアロマの効能に注目しているのが、医療現場だったりします。カウンセリングの場面で心を落ち着かせるアロマを使ったり、長期の入院患者のストレス軽減にマッサージを施したりすることが多いようです。アロマを使ったマッサージの良いところは、香りを感知することができなくても、無意識のうちに、その効能を肌や鼻から受け取ることができる点だったりします。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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