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ジェルネイルに欠かせないワイプ。スポンジとコットン、ワイプに適しているのはどっち?



セルフネイル

 

ネットショップや量販店では、ジェルやジェルクリーナー、LEDライト等がセットになった、いわゆる「ジェルネイルスターターキット」が沢山販売されています。
そしてその中に必ずと言っていいほど入っているもののひとつが「ワイプ」です。

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ワイプはかなり消耗品!

ワイプとはジェルを硬化させた後の未硬化ジェルを拭き取るためのもので、ジェルクリーナーを少量つけ、爪表面を優しくふき取るようにして使用します。
そのためワイプはジェルネイルグッズの中でも一番減りが早く、スターターキットに入っているものだけでは到底足りません。そこで新しいワイプを買い足そうということになるわけですが、ここで一つ大きな悩みが発生します。

 
それは、スポンジタイプとコットンタイプ、どちらを選べばいいのかということです。

 
実はワイプにはコットンタイプとスポンジタイプの2種類があり、その種類によって使い心地や仕上がりが変わる場合もあるのです。では、ワイプとして適しているのは一体どちらなのでしょうか。
両者の特徴から考えてみましょう。

 

 

1.スポンジワイプの特徴

 スポンジワイプの特徴としては、

・ジェルクリーナーの使用量を抑えることができる
・ワイプの跡がつきにくく、ピカピカに仕上げることができる
・毛羽立ちがない
・コットンタイプよりも高いため、コストがかかる

といった点が挙げられます。

ご存知の通りスポンジは水分を吸収しないため、少量のジェルクリーナーを付けただけで未硬化ジェルを綺麗に拭き取ることができます。またスポンジワイプはナイロン製であるため、毛羽立ちがなくジェルアートの大敵である“繊維”や“ほこり”がネイルにのせたジェルに混ざる心配がありません。
 ただしスポンジワイプはコットンと比べて値段が高いため、コストがかかるというデメリットもあります。

 

 

2.コットンワイプの特徴

 コットンワイプの特徴としては、

・価格が安い
・毛羽立ちがあり繊維が残りやすい
・ワイプの跡が残りやすい
・ジェルクリーナーを沢山使用しなければならない

といった点が挙げられます。

ご存知の通りコットンは綿素材でできているため、水分を吸収してしまいます。未硬化ジェルはジェルクリーナーでしっかりと拭き取らなければベタベタ感が残ってしまうのですが、コットンを使用してワイプをかける場合、コットン自体がクリーナーを吸収する分、スポンジワイプを使用する際よりも沢山の量のジェルクリーナーが必要となってしまうのです。
またコットンを使用しているとどうしても毛羽立ちが出てしまうため、ネイルの上に乗せたジェルに繊維が残ってしまうことがあります。さらに力を入れてゴシゴシとこすってしまった場合、ジェルネイルにワイプの跡が残ってしまうこともあります

 

 

3.結局、どちらが適しているの?

スポンジワイプとコットンワイプの特徴についてご紹介させていただきましたが、仕上がりの美しさという観点から考えるのならば、スポンジワイプに軍配が上がりそうです。
スポンジワイプならばワイプの跡が残りにくいうえ、毛羽立ち等の心配もないからです。

 
これに対してコストパフォーマンスの良さという観点から考えるのならば、コットンワイプの方がやや優れているようです。ただしコットンワイプを使用するとジェルクリーナーをたくさん使わなければならないため、本当に経済的であるかどうかは微妙なところです。

 

 

スポンジワイプの手作りもオススメ

またお値段の関係でやむを得ずコットンワイプを使用しているという方には、ご自身でスポンジタイプのワイプを作っておくことをおすすめします。
「ワイプ用のスポンジ」として販売されているものはあまり枚数が入っていないものでもある程度のお値段がするのですが、100円ショップに行けば台所用スポンジ10個程度が100円で販売されています。
このスポンジを購入して小さいサイズに切り分ければ、大量のスポンジワイプを作ることができるのです。

 
100円ショップを利用すれば、スポンジワイプ唯一の弱点であった「コストパフォーマンスの悪さ」という点をいとも簡単に解消することができるというわけですね。

 
セルフジェルネイルをされている方は、ぜひ試してみてください。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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