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表情筋を鍛えてリフトアップする方法:顔ヨガで美と健康を手に入れる!




顔で行う「顔ヨガ」。顔だけでなく全身や内臓にも効果が表れます。

「顔ヨガ」とは、顔の筋肉を動かして行う健康法です。東洋医学の考え方では、顔の一部分(鼻や耳など)はそれぞれ内臓に関連していますので、顔ヨガを行うことで全身の健康状態を向上させることができます。例えば鼻の穴を呼吸をしながら膨らませたりしぼませたりすると、鼻の関連部位である肺の機能が活性しますし、舌をよく動かせば胃や心臓が強くなるとされています。おしゃべりな女性は長生きすると言われるのはそのせいかもしれません。


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また、美容にもとても効果的です。顔には表情筋が57ありますが、普段使うのはその内の20パーセントほどで、使われない筋肉は硬く固まってしまいます。表情筋を動かして鍛えることでリフトアップができますし、血流や気の流れが良くなれば生き生きたした美しい表情になります。

 

顔ヨガを効果的に行うコツ

顔ヨガを実践する時は、椅子に座り肩の力を抜きます。ゆっくりと鼻呼吸を続けながら顔の筋肉が痛くなるくらい思い切り動かしましょう。表情筋をじっくりと最大限に刺激するのがコツです。また、筋肉を刺激するなかで、鼻筋を顔の中心として左右どちらかやりにくい方があれば、そちらを多く動かします。顔は歪みがあるのが普通で、やりにくい方のコリをほぐすことで左右均等に近づけることができます。顔の左右のバランスがとれると全身のバランスも整います。

 

ひょっとこの顔

【効果】顔のアンバランスを解消します。

顔は正面を向き、左目で左斜め上をできるだけ見、口をすぼめて唇全体を右下へできるだけ引っ張ります。反対対角線(右目上、唇左下)で同じように行います。頬っぺたの伸びを比較しながら左右同じ感覚で行えるまで気を練るように練習します。

 

ライオンの顔

【効果】むくみ解消デトックス、ストレス解消。

目を大きく見開き、目線はできるだけ上を見ます。舌を思い切り下方向へ突き出します。息を吐ききりながら「ベー」と大きな声を出しましょう。眼玉をぐるぐると回転させてもよいです。眼の周りに溜まった疲労物質が流れ出て行きます。舌を動かすと唾液が沢山出て、ドライアイを軽減することができます。

 

風船

【効果】ほうれい線予防。

できるだけ空気を吸い口を閉じます。頬っぺたが風船の様にふくらんでいる状態にします。唇から空気が漏れないように、上下左右に空気を口の中で動かします。口周りの皮膚の伸びを感じましょう。

 

こめかみつり上げ

【効果】目尻、頬のアップ、フェイスラインをすっきりとさせて、首のリンパを流します。

ヨガで自分の体調を自分でコントロールできると感じると、自信がつくのですが、同じように顔も自分の意志で若さを保てると分かればとても自尊心が高まります。それは美容やエステに時間とお金をかけながらも、老いることに恐怖心を持っている状態よりもずっと美しい女性になるのに役立つでしょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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