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歯痛を鎮める効果も!一滴でココロを刺激するクローブは万能アロマ



アロマテラピー
アロマテラピーを生活に役立てようとする場合、抗菌作用や消臭効果が注目されることがあります。お掃除の時にも使えますし、病気を予防するのにも効果を発揮してくれるからです。


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抗菌作用が知られるアロマとして、ティートリーやユーカリが有名ですが、これらはすべてフトモモ科の植物だったりします。同じようにフトモモ科の植物からとれる万能なアロマに、クローブが挙げられます。

 

つぼみから採取されるクローブの精油

クローブは、モルッカ諸島原産の木で、大きいものだと20mぐらいまで生長します。主な産地はインドネシアとかスリランカといった亜熱帯地域ですね。アロマの中では珍しく、植物のつぼみから、精油を採取します。日本でも丁子(ちょうじ)といえば分かる人もいるかもしれません。はるか遠くからも特徴的な香りが分かるので、百里香という別名を持っていたりします。

 

クローブの効果と使い方

ヨーロッパでも大変人気のある植物で、料理やお菓子にも使われているんです。新航路開拓を積極的に行った理由の一つに、クローブというスパイスを得るためというのも挙げられるほどです。古くから鎮痛効果があると言われており、古代ローマでは、歯の痛みどめとして使われていました。今でも、強い殺菌・抗菌効果があるため、カビ防止や虫除けなどに使われることがあります。

スパイシーな香りですが、フルーティーな印象も強いクローブ。疲れてしまった心に刺激を与えてくれるアロマとして注目されています。抗菌作用があるので、ニキビ肌の人は化粧水などに利用するのも一つの手です。眠気やだるさなんかを一瞬で解消するために使うこともあります。

使い方としては、やはり歯の痛みをやわらげてくれる効果が一番高いです。ティッシュにクローブの精油を一滴落として嗅ぐだけで、痛みが緩和されます。香りも強いので、使用するときは少量で大丈夫です。

 

柑橘系のアロマと相性の良いクローブ

相性の良いアロマとしては、柑橘系のものがおすすめです。具体的にいうとオレンジスイートとかグレープフルーツ等です。クローブ自体が心に刺激を与えてくれるので、柑橘系も加えてさらにリフレッシュ効果を高めると、日頃から使いやすいと思います。それから、すっきりとした香りをより楽しみたいならローズマリーやペパーミントなどのハーブ系が向いています。気持ちだけでなく身体に対しても、爽やかな香りで痛みを和らげてくれる効果が高まります。特にペパーミントは呼吸器系を始め、あらゆる体の痛みを緩和する作用があり、クローブとともに歯痛をやわらげるときにも使えるアロマです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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