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あて方ひとつで美しさが際立つ!ジェルネイル、ライトの正しい使用方法



ネイルアートの手と着物
 
 ジェルネイルは、ジェルを塗った後でライトに手を入れて光を照射し、これをしっかりと硬化させることによってはじめて美しい輝きを放ちます。


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 硬化が不十分であったりライトを正しく使用できていなかったりすると、ジェルの輝きが半減してしまったり、クレーターができてしまったりするのです。
 せっかくのアートを美しく仕上げるためにも、正しいライトの使い方をマスターしましょう。

 

正しく光を照射しよう!!

 ジェルを塗った部分にライトを照射する際には、手をライトの中に真っ直ぐに入れ、爪の正面から光をあてましょう。
 また親指と他の4本の指とを同時に硬化させようとするとぜんたいに光をあてることができません。そこで親指は、他の指とは別に1本だけで硬化させましょう。

 

光の照射 NG例

 ここでは、セルフネイラーさんがよくやってしまいがちなNG例をご紹介させていただきます。

 

1. 手が斜め!!

 ライトに入れた手が斜めに傾いていると、その方向に向かってジェルが流れて行ってしまいます。そうすると、片側だけ厚みがあって片側だけ薄っぺらいという、なんとも不格好なネイルに仕上がってしまいます。
 また手が傾いていると、表面にクレーターができてしまうこともあります。

 ライトに手を入れる際は、必ず手が水平になっていることを確認しておきましょう。

 

2. 手が奥まで入っていない!!

 よくやってしまいがちな失敗に、ライトの奥の方まで手が入っていない、というものがあります。
 UVライトにしてもLEDライトにしてもライトの真下に手をもっていかなければジェルをしっかりと硬化させることができませんので、ジェルを硬化させる際はライトの奥までしっかりと手を入れて、しっかりとジェルにライトが当たるようにしましょう。

 

完全硬化と仮硬化

 ジェルアートのHOW TO本を見ていると、「完全硬化」と「仮硬化」という言葉がよく出てきますよね。
 皆様はこの言葉の意味、ご存知ですか?

 

完全硬化

 完全硬化とは、それぞれのジェルブランドが指定している時間、ライトの光を照射してジェルを”完全に”硬化させる作業のことをいいます。
 ベースジェルを塗った後やカラージェルを塗った後、トップジェルを塗った後など、それぞれの工程においてこの作業を行います。

 

仮硬化

 仮硬化とは、ジェルブランドが指定している時間の半分程度の時間、ジェルにライトを照射する作業のことをいいます。
 アートの途中は基本的にこの仮硬化の作業が行われますし、ジェルイクステンションをする場合にも、一度仮硬化をしてイクステンション部分にカーブをつけ、それから完全硬化させることがあります。

 
 ジェルネイルは光のあて方一つで仕上がりにかなり差が出てきますので、これらを参考にしてUVライトやLEDライトを使いこなし、色々なアートを楽しんでください。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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