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ヨーロッパ定番の薬用ハーブ、セージのアロマで心身を即効リフレッシュ



ハーブ
 
古くから、人間はアロマの力を借りて生活してきました。特にヨーロッパでは、ハーブの効能は知られていて、民間療法として確立してきた歴史があります。


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それゆえハーブ系のアロマは、沢山の効能が知られているのですが、特に癒しに効果があると言われているのがセージのアロマです。

 

長寿のハーブと呼ばれるセージ

セージは地中海原産で、高さが60mにもなる植物です。ユーゴスラビアやクロアチアのダルマティア地方では自生していたりします。それゆえ地中海沿岸やユーゴスラビアの地方で栽培されている植物です。

セージという言葉は、そもそもラテン語から来ています。ラテン語で癒すとか救うとかを意味するsalvareが学名の由来です。古くからその効能が知られていたことが窺えます。薬用ハーブとしても珍重され、ヨーロッパでは長寿のハーブと呼ばれています。よく、ことわざにも登場するほどで、「セージのある家に病人はいない」とか「病気をしたくなかったら5月のセージを食べよ」といった言葉があります。

 

発毛効果まである!?セージの効能

ヨーロッパでは、ハーブティーとして飲用することが多く、記憶力アップや強壮作用もあると言われているほどです。ハーブティー自体は、胃腸の疲れや疲労回復に役立つと愛飲されています。濃いめに入れたお茶を髪や頭皮に塗ることもあります。発毛を促す働きがあるとされ、切り傷の時にも使われたりします。

アロマとしては、かなり刺激の強いアロマなので、他のアロマとのブレンドを基本とするアロマです。香りも強いので、ごく低濃度で利用するのが一般的です。芳香浴やお風呂に入れたりするのがおすすめです。

 

セージと相性の良いアロマは?

相性の良いアロマとしては、ラベンダーとかゼラニウムといったハーブ系との相性が良いです。セージは、かなりはっきりとしたシャープな香りがするので、ラベンダーやゼラニウムを加えることで、そのアロマが嗅ぎやすくなるという利点もあります。香りを嗅ぎやすくするという意味では、柑橘系の中でもベルガモットのアロマとの相性が良いです。リフレッシュするブレンドになります。

また、変わったところでは、ニアウリやローレルといったアロマとの相性も抜群です。ニアウリもセージ同様すがすがしい香りのするアロマですし、憂鬱な気分をやわらげてくれる香りだったりします。逆にローレルは、甘さとスパイシーさを兼ね備えており、香りのアクセントになるアロマです。髪の成長を促進する効果もあり、ヘアトリートメントとしてのオイルを作る時に、セージとブレンドするとその効能が高まります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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