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スパイシーな変わり種アロマ「フェンネルスイート」は女性の味方!



アロマテラピー
 
だんだん、アロマテラピーにはまってくると、ハーブ系だけどフローラルな香り、とか柑橘系だけど、ちょっとビターなハーブの香りもするといった、ちょっと変わったアロマとも対面することがあります。


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そんな変わり種アロマの一つとして、ハーブなんだけど、ちょっとスパイシーな香りのあるフェンネルスイートが挙げられます。

 

スペイン原産のフェンネルスイート

フェンネルスイートは、もともとスペイン原産の植物です。実は草の高さが2mにもなる多年草で、黄色い花がパラソルのように咲きます。葉っぱは緑色でふさふさした羽毛のような植物です。今はイタリアや地中海地方で栽培されていて、アロマは種子から採取されています。

ヨーロッパでは、ハーブとして長く活用されてきました。魚料理のスパイスとか、ハーブティーとしても飲まれています。食後の口直しとして、種子をかむ習慣がインドではあり、よくカレー屋さんに置いてある種子がフェンネルスイートです。

 

エストロゲンに似た成分を含むフェンネルスイートの効果

古代ローマでは、大蛇が視力を良くするためにこの汁を吸うと言い伝わっていて、大学者のプリニウスが視力の衰えに効果があると記しています。現在は、このような効果はないとされていますが、むくみの解消や、月経不順を正常化させるなど、女性にとっては嬉しい働きが多いアロマです。二日酔いや飲みすぎにも効果があると言われています。

なぜならば、フェンネルスイートのアロマの中には、女性ホルモンのエストロゲンに似た成分が含まれているからなんです。それゆえ、月経不順とか更年期障害といった女性特有のトラブルにも役立つと言われます。利尿作用もあるので、ダイエットにも使えますし、漢方として、胃腸の調子を整えてくれる作用も紹介されています。

それゆえ、使い方としては月経時の不快な気持ちを緩和してくれるマッサージオイルにするのがおすすめです。肌を清潔に保つ効果もあるので、スキンケアにも向いています。ただし、肌への刺激は多少強いので、肌が弱い人は肌に直接つけるのは避けた方がいいアロマともいえます。

 

個性が強く、相性の良いアロマは限定的

また、フェンネルはスパイシーさのある香りで、相性の良いアロマが限られています。比較的相性の良いアロマとして、鎮静作用のあるサンダルウッドやラベンダーなどがブレンドに向いています。月経前や月経時のイライラした気分を鎮めたいなら女性的な気分を高めてくれるローズのアロマもおすすめです。気分をすっきりさせたいならばレモンのアロマとの相性も良いです。レモンには、集中力を高めて、しゃきっとさせる効能もあったりします。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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