子供にも使える用途の幅広さが魅力♪カモミール・ローマンのススメ
カモミール・ローマンは、ラベンダーに続き、幅広く使えるアロマです。ラベンダーの次に持っていたいひとつと言えるでしょう。
その理由のひとつが、子供にも使えるやさしいアロマだからです。
ここではカモミール・ローマンをすすめる理由を、まとめました。
カモミール・ローマンってどんな香り?
カモミール・ローマンの香りは、青りんごのような、甘酸っぱいさわやかな香りがします。直接嗅ぐと、青りんごの中に強烈なアルコールのような香りを放ちます。希釈したり芳香器を使ったほうが、ここちよく、おだやかな香りを感じることができます。
おすすめのカモミール・ローマンの使い方
甘酸っぱい香りを上手に引き出す使い方をまとめました。
おすすめはディフューザー芳香
カモミール・ローマンは、ディフューザーで芳香するのが一番おすすめです。青りんごのような香りなので、苦手な人が少なく、妊婦(初期はダメ)、子供、シニア……問わず使えることから、部屋の芳香をするのにぴったりです。
ただ個人的にはアロマバスにすると、青臭い香りをを強く感じ苦手です。同じスチームでも、ディフューザーは香りを変えずに楽しめるので、一番のおすすめです。
カモミール・ローマンは、こころを鎮めて落ち着かせる作用が大きな特徴です。たとえば寝付けないとき、興奮しているとき、さまざまな痛みの緩和、消化器系のトラブル、皮膚系トラブル、生理不順、更年期障害、肩こり、鼻のムズつき……など、幅広い作用が期待できます。子供のかんしゃくにもぴったりですよ。
化粧品に使えば香りと穏やかな作用を得られる
化粧水やマッサージオイルにしても、いい香りが楽しめます。肌トラブルや乾燥肌、敏感肌に穏やかに作用するので、毎日のスキンケアにぴったりですよ。
強い香りとブレンドするときは一滴多く
イランイランのような強い香りとブレンドするときは、一滴多く入れましょう。ラベンダー程度の同等の香りであれば、同じ割合で入れると、上手に香りを楽しめます。
3歳以下の子供の肌にはつけない
0歳から3歳以下の子供の肌には、使わないようにしましょう。手作りローションはもちろん、アロマバスもやってはいけません。3歳以下の子供に使うなら、芳香浴にとどめましょう。
また1歳以下の赤ちゃんへの芳香浴もやめましょう。1歳を超えたら、OKです。また濃度を薄くし、30分くらいの時間でやるのがおすすめです。
睡眠薬や鎮静剤を使っている人は使わない
睡眠薬や鎮静剤を使っている人は、作用が大きくなってしまうことがあるので、避けましょう。
幅広く使えるカモミール・ローマン
ラベンダーには劣りますが、マルチに使えて穏やかな作用を得られるカモミール・ローマンは幅広く愛されています。アメリカでは、心理カウンセリング薬として使われるほどなのですよ。ぜひひとつ持っていたいアロマです。