実は冷え性は怖かった！肌老化を引き起こす慢性的な冷えを改善する方法

 
冬だけでなく夏でも冷えに悩む女性が増えています。冷房の効いた部屋にずっといたり、夏だからと冷たいものばかり食べていたりすることが原因にもなっています。

慢性的な冷えが引き起こすこんな症状

冷えが慢性化していると、自分が冷え症だと気付いていない人も多いようです。次にあげる症状に思い当たるものがある人は冷え症ですので、チェックしてみてください。

冷え症を改善する食事法

冷え症を改善するために出来ることはたくさんあります。
まずは食事ですが、身体をあたためてくれる陽性の食材を意識して食べるようにしましょう。陽性の食材とは、冬が旬のもの、と考えると分かりやすいと思います。また、塩辛いものや固いもの、水分の少ないもの、というのも目安になります。具体的にはしょうが、ねぎ、にんにくや、根菜、ゴボウ、ニンジン、山芋、レンコンなどです。お味噌や醤油、梅干しやたくあんも体をあたためてくれます。
こういった食材をたっぷりと使用してスープやお味噌汁などを作ると良いでしょう。

避けたほうが良い食材もある

冷え症の人はできるだけ避けてほしい、陰性の食材もご紹介しておきます。陰性の食材は体を冷やします。こちらは夏が旬のもの、と考えると分かりやすいですね。しかし、バナナやスイカ、トマトなどは体を冷やしますが、血液をサラサラにしたり栄養豊富だったりします。摂り過ぎには注意をしつつも、まったく食べないようにする必要はありません。注意していただきたいのは、白く精製したものや、合成甘味料、食品添加物などです。白砂糖ではなく黒砂糖を使う。白米でなく玄米を食べる。スナック菓子やアイスクリーム、ジュースやアルコールやコーヒーなどはなるべく摂取しないようにしましょう。

身体を温めるために取り入れたいこと

腹式呼吸をするとリラックスし血流の流れも改善できます。かかとを上げ下げしたり、ストレッチをする、背筋を伸ばして歩幅を大きくし、呼吸のリズムを意識しながらウォーキングするなど、簡単な運動を日常生活に取り入れるのも、冷え症改善に効果的です。

入浴の際には４０度前後のお湯にラベンダーやゼラニウム、ローズマリーなどのアロマオイルを入れるのもお勧めです。

身体が冷えてしまうと、美容面だけでなく体に様々な不調をもたらします。アンチエイジングのためにも、身体の健康のためにも、できることから少しずつ実行してみましょう。

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