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ヨガでプチうつを治す!初心者でも簡単にできて効果的なポーズ3種



紫外線
 
落ち込んだ気分を爽快にさせる動きをご紹介します。

現在の日本で一番患者数の多い病気は何かご存じでしょうか? 実はうつ病で、近年がんの患者数を超えてしまいました。ヨガを勉強していると、精神科のデイケアなどにボランティアでうかがうことがあるのですが、うつ病の患者さんは、気持ちが塞いでしまうことはもちろん、依存心が高いのが特徴です。


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うつ病は「心の風邪」などと言われますが、気分の落ち込みが重症化してしまう前に、自分でできることは色々試してみましょう。ヨガのように体に刺激を与ええることで心の状態を良い方向に向かわせるのも方法の一つです。ただ打つ手無く時間を過ごすのではなく、体の固い所をほぐしたり、伸ばしたりして動かすとやる気がわき、気分が爽やかになり楽になるでしょう。いくつかの一人で簡単にできる動きをご紹介します。

 

足を踏ん張り、上体をねじる動作

上半身、肋骨、骨盤をねじるので、背骨周りの筋肉の緊張がとれて胸が開放されて、心も気持ちよく解放されます。

1、 足は腰幅に開いて立ちます。両腕の肘を折り曲げてL字にし、親指を中にして軽くグーを作ります。胸は自然な感じで前へ張ります。

2、 両足をしっかりと床に踏ん張り、親指に力を入れます。息を吸って、吐きながら上体を左右にねじります。自分で無理なくねじれるだけ数回ねじります。

 

四股を踏む動作

おすもうさんのように四股を踏みます。四股ふみは重心を下にさげて足腰に力を入れ、頭寒足熱体を作り心を安定させます。

1、 足幅を大きく開いて、膝に手を当てて腰を下へおろします。

2、 息を吸いながら右足を左へ寄せ、さらに右上へ持ち上げて、息を吐きながら力強く床に右足を下ろします。

3、 左足も同じように行います。息を吸いながら足を持ち上げて、吐きながら下ろすことを繰り返します。下半身に力がこもるだけでなく、上半身の首、肩の力も抜けてくるでしょう。

 

コブラのポーズで片足上げる動作

腰の力が弱くなると気力が減退してしまうので、コブラのポーズで腰に力を集め、安定した意欲的な心を作ります。

1、 床にうつ伏せになり、両手を胸の横につき、足指は床に立ててアキレス健を伸ばします。

2、 一度息を吐き、吸う息で上半身を床から持ち上げて反らし、その反った姿勢のまま右足を、息を吸いながら床から持ち上げ、吐きながら床へ下ろします。

3、 左足でも同じ動作を行います。

心と体は別物として考えがちですが、同じ神経、同じ血液を使って動いていますので、互いに深くつながっています。心が疲れたら体を動かすことで楽になると覚えておきましょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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