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ちょっぴり変わったハーブ系アロマオイル「セロリシード」マッサージオイルに



アロマテラピー

ハーブ系のアロマは、世の中に沢山流通していますが、その中にはくせのあるものも多かったりします。
薬効が強い分、他のアロマと上手くブレンドできなかったりするものです。
でも、ハーブ系の中には、不思議といろんなアロマとなじむものも存在します。
その一つがセロリシードのアロマです。

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セロリから採取されるセロリシード

セロリシードというのはセロリから採取されるアロマです。
セロリはもともとヨーロッパのもので、中近東などの湿地に自生しています。
今私たちが食べている食用は改良されたものです。
その名前の通り、セロリの種から、アロマは作られるのでセロリシードと呼ばれています。

 

 

香りは、いつものセロリを濃縮したような感じ

今はインドやハンガリーなどで栽培されている野生種のセロリから、アロマが採取されています。
普段食べているセロリの独特な匂いをぎゅっと凝縮したようなとても強い香りがします。
それなのに、相性の良いアロマが多いちょっと変わったアロマです。

 

 

薬草・香料として愛されてきました

古代ギリシャやローマでは、整腸作用とか強精作用があるとして薬草としてや香料として使われてきました。
葬儀のときに、遺体の腐敗臭を消すために使われたり、魔除けの意味でも使われてきたそうです。
19世紀になると、リウマチの治療薬としても用いられるほどになりました。

 
ずっと薬草として使われてきたセロリですが、食用になったのは17世紀のイタリアからなんだとか。
日本でも江戸時代から知られる植物です。
調整出兵の時に加藤清正が持ち帰ったものと歴史書には書かれています。

 
セロリシードのアロマは現在、その利尿作用が特に注目されています。
なぜなら、むくみを解消してくれるからです。
むくみ解消によって、肌の明るさが戻ったり、関節の痛みがやわらいだりします。
精神的には、不眠を改善する効果も発見されています。

 

 

セロリシードの使い方

香りも中程度で揮発度もほどほどのアロマなので、幅広い用途に使用できますが、やはりむくみを改善するためのマッサージオイルに活用するのがおススメです。
マッサージオイルとして使用するときにブレンドするのがおススメなのは、パルマローザのアロマです。
パルマローザは皮膚の老化を防ぐ効果があるので、効能の点でもセロリシードとの相性が良いアロマといえます。

 
パルマローザ以外なら、オレンジスイートやグレープフルーツといった柑橘系アロマが適しています。
特にグレープフルーツはその香りが、脂肪燃焼を助けるホルモンを高めるので、ダイエットには最適です。
セロリシードの強烈な香りを和らげる働きもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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