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ヒバは日本生まれのアロマオイル。建築土台材料として最高の品質を誇るヒバの作用とは



アロマテラピー

 

日本人にとって、安心できるアロマの多くが、樹木系のアロマだったりします。
それは日本生まれの植物から抽出されているアロマが数多く流通しているからかもしれません。
日本で主に栽培されている植物からとれるアロマの多くは、ヒノキやユズといった日本の生活になじみのあるものばかりです。
そんな日本生まれのアロマの中でも、天然成分が注目されてりうアロマの一つにヒバがあります。

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ヒバは、ヒノキ科アスナロ属の植物です

日本の北海道や青森県に生育する常緑高木です。
特に青森県には樹林があり、日本三大美林の一つと言われています。
アロマだけではなくて、株や根からはヒバ油がとれ、枝葉からもヒバ葉油がとれる植物でもあります。
アロマ自体は枝葉の水蒸気蒸留法で採取されています。

 
この原料のヒバは、ヒノキの近縁なのですが、ヒノキよりも葉っぱがやや横長です。
抗菌や防虫作用が強くて、腐食やシロアリにも強いため、耐久性にすぐれた建材として知られています。
土台の材料として最高の品質を持つと言われるほどです。

 

 

ヒバにはヒノキチオールが含まれています

抗菌・防虫作用の源は、ヒノキチオールを多く含むからです。
日本特産の中では、もっとも多いと言われています。
青森ヒバからとれる天然のヒノキチオールは保存剤としてもすぐれ、食品添加物にも認可されるほどだったりします。
加工食品に使われたり、治療薬などにも活用されていて、今度ますますいろんな分野での活用が見込まれています。

 

 

ヒバの精油としての作用

精油としては、肌を活性化したり、抗菌力で肌を清潔に保つ作用が知られています。
ストレスをやわらげたり、寝つきをよくしたりするので、低濃度で入浴の際のアロマバスに活用するのが向いています。
保湿効果も高いので、肌をしっとりさせると評判です。
香りもフレッシュな樟脳のような香りなので、リフレッシュ効果も期待できます。

 
ブレンドに向いているアロマとしては、やはり同じ樹木系が挙げられます。
サイプレスやローズウッドなど、ストレスを解消してくれるような樹木系との相性が良いです。
特にローズウッドは、ストレス性の頭痛や偏頭痛を和らげる効果もありますし、憂鬱な気分を断ち切る作用もあったりします。

 
また、セージやバジルスイートといったハーブ系との相性も良いです。
もし、疲労から疲れがとれない時に刺激を与えたいなら、クローブとのブレンドを試してみるのも一つの手です。
クローブも抗菌力の高いアロマなので、二つのアロマをブレンドすることで、肌を清潔に保つ効能が高まります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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