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アロマオイルよりも穏やかな作用が魅力のフローラルウォーター。そのままルームスプレーにも



アロマテラピー

 

アロマ自体というのは、植物をギュッと凝縮させたものから採取されています。
それゆえ、植物そのものから感じられる香りよりも強いものが多く、刺激が強いものも数多く存在します。
それゆえ、肌の弱い人や、妊娠中の女性などには使用が適さないものもあったりします。
でも、アロマの魅力を知ってしまうと、使ってみたいものですよね。
そんな時は、アロマよりも刺激の弱いフローラルウォーターがおススメです。

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フローラルウォーターとは?

フローラルウォーターは、簡単にいうとアロマのエッセンシャルオイルを作るときに一緒にできる副産物です。
水蒸気蒸留法で採取されたアロマとは別にできる蒸留水のことをフローラルウォーターと言います。
芳香を微量に含んでいて、刺激が少ない上、身体や心にゆるやかに作用してくれるのが利点です。
アロマは基本的に直接肌につけるのは危険なものですが、フローラルウォーターは水分に芳香成分がすでに溶けているので、そのまま使うことができます。

 

 

精油よりもお安く手に入ります!

さらに嬉しいのが、精油よりも安価に手に入る点です。
敏感肌の人には、手作りコスメの基材として使えるものです。
基本的にはスキンケアに使うものですが、空気をきれいにしたり、洗濯の時に使うのも適しています。
フローラルウォーターなら、ルームスプレーとしてそのまま使用することができるんです。

 

 

劣化が早いのが難点

ただし、フローラルウォーターにもデメリットがあります。
その一つが劣化の早い点です。
空気にふれると菌が増殖しやすいので、必ずしっかり蓋をして冷蔵庫保存するようにします。
特に防腐剤不使用のフローラルウォーターは、保管に注意が必要なので、少量ずつ購入して早めに使い切ることが大切です。

 

 

代表的、人気が高いフローラルウォーター

代表的なフローラルウォーターといえばやっぱりラベンダー
肌質を選ばずスキンケアに活用できます。
日焼けややけどにもよいと言われています。
エイジングケアとしてなら、たるみ改善に効果があると言われるオレンジフラワーがおススメです。
乾燥が火ひどいときは、少し植物油を加えると保湿効果が高まります。

 
もっとも人気のあるものといえば、ローズダマスクのフローラルウォーターでしょうか。
肌の引き締めにも効果がありますし、フローラルウォーター同士のブレンドにも向いています。

 
同じバラでも白バラのフローラルウォーターはローズ・アルバと呼ばれ、上品な香りで人気があります。
最近では、ゆずや月桃といった和のアロマのフローラルウォーターも人気で、肌質を選ばず使えると評判です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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