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スポーツとしてのヨガ効果。ヨガにはメンタル面の向上と同等のスポーツ的効果がある



ヨガ

 

ヨガは誰かと競い合ったり、記録を更新していくものではありません。今日の自分、今の自分を知ることがヨガの目的です。
身体を使ってポーズをとり、呼吸を意識し、集中力を高めていくことが出来ます。その上身体も心も解きほぐしていくようなリラックスも得ることができます。

そんな一石二鳥なヨガですが、実はスポーツ的な効果も抜群にあるのです。走ったり、ボールを使ったりするようなことはありませんが、きちんとして効果を理解することで、よりヨガの素晴らしさを実感していただけると思います。

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筋力トレーニングとしての効果

ポーズの完成形で姿勢を維持しなくてはいけない場合があります。この時、静止に必要な筋肉をしっかりと緊張させておく必要があります。これにより、各部位の筋力トレーニングとして効果を上げます。

一つ一つのポーズをいかに安定させ、快適な状態を作るかがとても大切なヨガ。必要な場所(筋肉)を緊張させることにより、その他の場所(筋肉)をリラックスさせることが可能になるのです。
身体の深い部分(インナーマッスル)を鍛えることができることも、ヨガの魅力の一つです。身体の深い部分の筋力トレーニングを行うことで、身体の内側から引き締めていくことができます。

 

 

マッサージとしての効果

身体の特定の部分に圧迫刺激を加えることにより、筋肉をリラックスさせることをマッサージ効果と言います。
ヨガでは、様々なポーズの中でありとあらゆる部位が圧迫されたり刺激されます。
そうすることにより、全身のマッサージを行うような効果が得られます。
手で身体の表面をマッサージする場合とは違い、深い部分まで刺激の粋たることができ、それだけリラックス効果が高まります。

 

 

バランス効果

不安定な姿勢をとりながら、身体を安定させるテクニックをバランスといいます。
ヨガではバランスの能力が養われます。
片足で立ってポーズをとったり、中腰で前屈みになるようなポーズはバランス感覚が養われていることが実感できます。バランスのポーズをとると、その時の心の乱れも感じることができます。

イライラしていたり、集中力が途切れ、散漫になっているとバランスは崩れてしまいます。ヨガで適切な身体の使い方を知ることで、健やかな精神を身につけていきます。

 

 

ストレッチとしての効果

身体の色々な場所の筋肉繊維や、腱を引き延ばす運動のことをストレッチと言います。姿勢が悪かったり、運動不足、ストレスによって私たちの身体は硬くなり、萎縮し、短くなってしまいます。
ヨガのポーズではそうなってしまった部分を無理なく引き延ばしていきます。
ヨガのポーズは反動をつけたり、力任せに伸ばすことはせず、ゆっくりと心地良い呼吸と共に行います。

 

 

逆転の効果

身体の各部分を重力に反して逆さ向きにすることを逆転と言います。血行を一気に促進させる効果があり、流れの悪くなってしまった手足、足先の血の巡りも良くなります。心臓より上の部分を下にするポーズは、デトックスの効果が抜群です。

 
ヨガでは逆転のポーズが様々な流れに取り入れられています。重力を逆転させることにより、内臓に新鮮な刺激を与えることができるからです。

 
このように見てみると、ヨガを1時間、1日10分でも行うことにより、ちょっとお得なことが分かっていただけましたでしょうか?
ランニングやウォーキングの前に取り入れてみると、姿勢が良くなっていることが実感できます。
出勤前に取り入れることで、通勤電車での姿勢もグッと良くなっているはずです。様々な効果を意識していただくことで、たった10分でもお得感は満載です!

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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