> >

ヨガの瞑想で痩せやすくなるための心と身体を作る方法



歪み
 
ヨガで言う、「瞑想」と、くつろぎを意味する「リラクゼーション」は似ているようで違った物です。今回は「瞑想」について少し詳しくご説明して上で、痩せる心と身体作りについて触れていこうと思います。

スポンサードリンク



 

「リラクゼーション」と「瞑想」との違い

リラクゼーションとは?

仕事や人間関係など様々な理由で興奮状態になっている場合、リラクゼーションが必要です。特に、一日の終わり。眠りに就く時に興奮状態を引きずっていると、脳も身体も完全には休むことが出来ません。その結果ストレスが溜まっていってしまいます。
興奮を静める方法としては「好きな音楽を聴く」「ゆっくりとお風呂に浸かる」「ヨガのポーズをとって腹式呼吸を行う」などがお勧めです。

 

瞑想とは?

自分の心の中を旅するような感覚をイメージしてみてください。普段は表層意識(思考、感情、記憶など)が活躍していますが、それよりもずっと大きく深い無意識の領域にある記憶、感情、情景などが存在しています。
その無秩序に散らかっている無意識の中に瞑想することにより入っていくことが出来ます。

 

瞑想で自分をコントロールする

無意識の中には、「不安、怒り、劣等感、罪悪感」など、普段は忘れていた、もしくは忘れたかった自分が存在しています。
出来ることならばそっとしておきたい所ですが、瞑想により、こういった自分も発見し認めていくことが、瞑想で自分をコントロールすることに繋がります。

ヨガの伝統は、この瞑想のために受け継がれて生きたといっても過言ではありません。

 

一日一回、瞑想を

何も思い浮かべることなく、軽く目を閉じて行いましょう。
頭では理解できないものが無意識です。どんどんと沸き起こるイメージや、今日起こった出来事、言葉、様々な映像に取り合わず、ただ流していきましょう。
時間は自由に設定してください。15分から40分くらいが目安とされています。
「終わろう」という思いが湧いてきたり、眠たくなったら終わってください。

 

瞑想の方法

呼吸法

座りやすい姿勢で、上半身をリラックスさせてください。頭のてっぺんが、上に引っ張られているように意識してみてください。
4回吐いて、4回吸う。次に4回吐く。4回吐く、4回吸う……。
このリズムを繰り返します。
吐くことによって、副交感神経が刺激されて、リラックスできます。

 

キャンドルを使って

部屋を薄暗くして、リラックスして座ります。目線よりも斜め45度くらいの角度になるように、キャンドルを1メートルほど離して設置します。その炎を見つめながら、ゆったりと呼吸を繰り返します。できれば、瞬きをしないで5分、行ってみてください。

 

瞑想の効果

瞑想を朝、晩と行うことで、本来の自分を感じることができるようになります。「何がしたいのか」「何がしたくないのか」何故、そうなったのか。明確な理由や出来事を検証するのではなく、ぼんやりしたものがゆっくりと輪郭を持ち始めるはずです。そこには理性はなく、本来のありのままの自分を感じることができます。
是非、何かが出来ない理由を知りたいと感じることがあれば、瞑想で無意識の中を漂ってみてください。今まで感じなかった理由を感じることができるはずです。
痩せたい、けれど痩せられない。行動が続かない時、無意識の中にその理由は必ず存在します。瞑想で自分を感じ、心から痩せる身体作りを目指してみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

Comments are closed.