わきの臭い対策にミョウバン水を。意外と簡単にできて応用範囲が広い！

わきがにミョウバン水がいいという話をきいたことがあるかもしれません。

なぜワキガにミョウバン？

ミョウバンといえば、理科の実験で使ったり食品添加物としてその名を知っている人は多いと思います。
そのミョウバン水に、制汗効果や殺菌効果があることがわかっています。
ドラッグストアに売られている制汗剤のなかにも、ミョウバンが含まれているものがあるほどです。

 
余計な香料はいらない、毎日使うものだから安くてコストパフォーマンスの良い物を使いたい…と考えている人には、ミョウバン水がおすすめです。
軽度のわきがであれば、ミョウバン水で効果がある人も多いようなのでぜひ試してみてください。

ミョウバン水の作り方

それでは、ミョウバン水の使い方をご紹介します。
まず、ミョウバンを水に溶かした「ミョウバン水の原液」を作ります。
このミョウバン水の原液を用途に合わせて薄めたりして使うことになります。

 
ミョウバン水原液の作り方は簡単。
スーパーでミョウバンを入手します。そのミョウバンを水道水に溶かすだけです。
水道水とミョウバンの割合は、30：1くらいがよいでしょう。
この時、水道水を使うのには理由があります。水道水には塩素などがふくまれており、腐るのを防止します。

ミョウバン水の保管方法

つくったミョウバン水の原液は冷蔵庫に保管しましょう。1ヶ月程度保管可能ですが、1週間程度でなるべく早く使い切るのがベストです。
さて、これでミョウバン水の原液は完成。

ミョウバン水の使い方

あとは使い方です。日頃、制汗剤代わりにつかうのなら、100均などに売っているスプレーボトルにミョウバン水の原液を10倍に薄めて使います。
ミョウバンは基本的には安全なものですが、肌が弱い人はかぶれる可能性もゼロではありません。
心配な人は、もう少し低めの濃度から試してみましょう。

ミョウバン水を効果的に使うには？

ミョウバン水のスプレーの効果を発揮しやすくするためには、お風呂あがりなどの清潔な肌につけることです。
清潔な肌につけることで、その状態をキープしてくれます。
さらに効果を高めたい場合は、消毒用エタノールを併用するのがおすすめです。
ただし、肌が弱い人やアルコールに弱い人は注意が必要なので気をつけてくださいね。
消毒用エタノールを塗った後に、ミョウバン水をスプレーすることでより殺菌効果が強くなりニオイをおさえることができます。

入浴剤にもなるミョウバン水原液

ミョウバン水の原液は、スプレーにするだけでなく、お風呂の入浴剤として使うこともできます。
あまり濃度が高いと浴槽を傷めてしまうので注意が必要です。
ミョウバン水の原液を50ml程度お風呂に入れるだけです。

 
ミョウバン水の原液がなかなか使い切れない時でも、ミョウバン水のお風呂に入れば早く原液を消費できるし肌を清潔に保つことができます。

 
思っていたより手軽にミョウバンを活かしたデオドラントができる！と思っていただけたでしょうか。
ミョウバン自体は安価で手に入るので、万が一失敗しても痛くないのも嬉しいですよね。
やってみようか迷っている方はぜひ試してみてください。

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