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手鏡ひとつで見える、あなたの過去の顔・未来の顔



鏡を見る女性
 
あなたの現在の顔が、目の前の鏡で見えるのは当たり前の話。では、あなたの過去の顔、未来の顔も、手鏡で映し出せることはご存知でしたか?


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あなたの過去・現在・未来の顔を見る方法

手鏡(または鏡つきコンパクト)を用意して、早速「過去・現在・未来の顔」チェックテストをやってみましょう。まず、「過去の顔」です。手鏡を前方に持ち、やや斜め上にかかげ、鏡の面を下向きにします。顔を上向きにして、顔全体で上の鏡の面を見ます。それがあなたの過去の、少し若い時の顔です。たるみやシワがなく、肌にハリがあるでしょう?

次に「現在の顔」。これは、手鏡を顔と並行に持ち、正面を見れば、眺められますね。

そして、問題の、「未来の顔」です。手鏡を15cmぐらい下に持つか、テーブルに置くかして、鏡の面を上に向けます。次にさっと振りかぶるようにして、下の鏡を見下ろしてください。

もしも、鏡に映る顔が、「誰?」というぐらい今のあなたと異なる老いた顔だったりしたら、問題です。「たるみ」の症状がかなり進んでいるからです。下を向くと、今は何とか引っ張ってくれている筋力が下がり、隠れたるみやシワが全部露呈します。そこに少し先の「未来の顔」が映るのです。ゆるみ度が深刻なほど、弾力のない部分が顔に集まり、深いたるみ、多くのシワとして刻まれます。

 

たるみがチェックできるモアレカメラ

さて、あなたのテストはいかがでしたか? 上を向いた時と下を向いた時とで鏡に映る顔は違いましたか? 上向きと下向きとで画像の変化が大きいほど、残念ながら「たるみ」はやって来てしまっている証拠。試しに、10代や20代の女の子に、この手鏡チェックをして貰ってください。上向きでも下向きでも、現在の顔と大差ないはずです。

皮膚科学を研究するサイエンティストたちも、たるみをチェックするのに手鏡と同じ論理を使っています。「モアレカメラ」というテストです。モアレカメラは、顔の皮膚の上に走る筋肉の流れを放物線で映し出すカメラなのですが、この流れの幅は、若く筋肉がしまっているほど狭く、描く弧(モアレ画像)も小さいです。逆に、エイジングが進んだ皮膚は、筋肉がゆるみ、描く弧(モアレ画像)も広く不規則で大きなカーブとなります。モアレカメラの実験では、被験者はうつぶせに寝た状態で、ベッドの枕側から、支柱より外側の空中へ頭を下ろし、顔を測定します。頭を起こした時と下げた時に描かれるモアレ画像のふり幅が違うほど、たるみが進行しているデータとされます。

 

鏡を使わないたるみチェックテスト

鏡を使わない「たるみチェックテスト」もありますよ。以下の項目に一つでもチェックマークが入る方は、たるみに要注意です!

鼻周りに縦にのびた毛穴がある
アイラインの線がよれやすくなった
目袋が目立つようになった
朝起きた後も枕の跡が顔から消えにくい
法令線がめだってきた
フェイスラインがシャープでなくモタたついてる
二重あごになってきた
   ……など。

 
あなたは一日に何回、鏡で顔を見ていますか? 朝、歯磨き&メークをしながら1回、昼の化粧直しの時に1回、夜メークを落とす時に1回、の以上たった3回!という人は、顔に訪れている「たるみ」のサインを見逃しがち。まずは、顔を見る回数を増やしましょう。あなたの顔をよく知ることが、早めのエイジングケアにつながります。

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