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24歳が曲がり角…目元のハリを守り、たるみやシワをケアする方法



メイクテクニック
 
夕方、目元がたるんでくると、顔全体が疲れたり老けたりしてみえますよね? 目元の印象は見た目年齢を大きく左右するものです。最近のエイジング研究で、目まわりでは、ハリやツヤがなくなるという肌の曲がり角が、頬などほかの部位に比べて早い、ということがわかってきました。多くの場合、なんと24歳を境に目元の肌の力が低下してくるんですって! その衰えのスピードは30代でMAXになるそうです。


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目元にエイジングサインが出やすい理由

肌の中でも目まわりだけ、どうしてこんなにエイジングが早く進むのでしょうか? それは目元の皮膚の性質に理由があります。目まわりは皮脂分泌が少ないうえ、他の場所よりも皮膚が断然薄い。皮膚の薄さは、表皮や真皮に比べると三分の一しかありません。この薄さにより、水分の保持力が極端に弱く、紫外線など外からのダメージをうけやすいということに。

また、構造的にも、目元は骨に支えられていないのに、まばたきなどで酷使するためハリを失いやすく、くぼみや小じわといったトラブルが起きやすくなります。血液やリンパの流れが滞りやすく、クマやむくみも常に起こりやすい状態に。おわかりでしょうか? 目元はいつも一触即発のトラブルを抱えている、といっても過言ではない、大変センシティブな場所なんです。ほかよりも早くエイジングが来る、と心して対策を練る必要があります。

 

こんな人は目元にたるみが起こりやすい

ただし、ここに一つ希望もあります。それは、目元の変化は、人により、個人差が激しいこと。転機が訪れる年齢は24歳が平均値ですが、その後、目元の変化が急激に起きる人とゆっくりと緩やかに進む人とがいる、ということです。たとえば同じ45歳でも、たるみやクマやシワというエイジングのサインが一度に出て目力が失われてしまう人と、たるみやシワといった年齢のサインを感じさせず、さほど印象が変化してない若々しい人もいる、ということです。同じ年をとるなら、断然後者がいいですよね?

データでは、こんな人ほど早く目元が衰える傾向があると言われているのですが、いかがでしょうか?

○やせている
○コンタクトユーザー
○日常的にパソコンやスマホを使う
○エアコン環境にいる

 
心当たりのある人は。今はぱっちりと可愛い二重まぶたでも、元気なのに「疲れてる?」と聞かれるような老け目になったり、ビロンと三重になる日が、いつ来ないとも限りません。

 

目元のケアはアンチエイジング製品の選び方から

さて、目元の対策はどうしたら? 美容医療でヒアルロン注射をするとたちまちハリはできますが、大変高価なこと、数カ月もすれば元に戻ること、人によっては痛みを感じること、などのデメリットがあります。やはり、安全で持続するコスメでの地道なケアが目元にはふさわしいのではないでしょうか。

コスメの場合、顔全体のエイジング製品でなく、目元専用の美容液かアイクリームを選ぶことが重要です。できれば、エイジングケア成分や保湿成分を長時間与え続けて、もう一枚の皮膚のような効果を発揮してくれるような製品がいいですね。目元の皮膚に瞬時になじむ、少量でもよくのびる、なめらかな感触というのもアイケアコスメには大切です。付け方のポイントとしては、力の入らない薬指で優しくのばすこと。また、薬指の腹で軽くパッティングするようになじませるのも効果的です。

今から、あなたもアイケアで、たるみ知らずのいきいきした目元をめざしませんか。

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