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漢方薬で血行を改善!一歩進んだアンチエイジングケアを



デザート
 
食事やサプリメントでアンチエイジングケアを続けているけれど、あまり効果が感じられない。もう一歩進んだアンチエイジングケアをしてみたいけれど、美容内科や美容皮膚科に通うのには抵抗がある……。そんな方に試していただきたいのが、漢方を用いたアンチエイジングケアです。


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漢方は西洋医学の対処療法とは違って、トラブルを起こす根本的な原因にアプローチして体質を改善すること目的にしています。では、ここでアンチエイジング効果のある漢方薬について紹介しましょう。

 

漢方でのアンチエイジングへのアプローチとは

漢方で行うアンチエイジングへのアプローチポイントは2つ。血流の改善と腎臓機能のサポートです。血流の低下は冷えを招き、代謝を低下させたり脂肪を溜めこみやすくしたりと、美容面でも大きな影響を与えるということは皆さんもご存知ですよね。では腎臓機能の低下はどんな影響をもたらすのでしょうか。

一般的に腎臓の機能が低下すると成長ホルモンや女性ホルモンの分泌をつかさどる機能や水分の代謝、知覚機能などに影響を与えると言われています。しかし、漢方の世界では「腎機能の低下」というと、もっと広い意味が含まれており、腎臓の機能だけにとどまらず免疫系・生殖器系の機能の低下などが起こると考えられています。

具体的には、体が疲れやすくなったり、なんとなくやる気が起きない、夜眠れないといった症状の他に白髪が増えたり、目や耳の機能が低下したりとあらゆる老化のサインを引き起こすとされているのです。

 

実際に用いられる漢方は?

まずは血流改善に用いられる漢方から見ていきましょう。比較的体力がある方には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が用いられます。この漢方は生理不順や月経痛の緩和にも効果があると言われています。肩こりやめまい、頭痛、しみやニキビの改善にもオススメです。また糖の代謝を促して、筋肉の質を高めてくれる田七人参も血流の低下が気になる人には適しています。一方、体力がなく、痩せている人の血流改善には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が用いられます。こちらも月経痛や生理不順、更年期障害の症状の改善などに効果がある漢方です。

腎臓機能のサポートに用いられる漢方には冷えの改善や不妊にも効果があると言われている八味地黄丸(はちみじおうがん)杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)といった漢方が用いられることが多いようです。

ただし、漢方薬は体質や体力、症状などによって処方される生薬が異なるため、自己判断で市販薬を買って飲み続けていてもあまり効果は期待できません。体調に合わせてあなたにぴったりの生薬をブレンドしてくれるところもありますので、まずは漢方薬局などで詳しいカウンセリングを受けてから飲み始めるとよいでしょう。

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