みつろうクリームの作り方:アロマで手作りする高機能保湿クリーム
アロマのみつろうクリームはスキンケアにぴったりです。ベタつかずにしっとり仕上がるところが魅力ですよ。キャリアオイル同様にうるおいを感じられ、持続できるところが魅力です。ここではスキンケアに使うアロマのみつろうクリームの作り方とそのポイントをまとめました。
みつろうの魅力とは?
みつろうを肌に与えるとすぐれた保湿効果を実感できます。しっとりベタつかずに肌になじんでうるおいを与えつつ閉じ込めてくれますよ。また柔軟効果もあり肌をやわらかくしてトラブルを防ぎ、殺菌作用も持ち合わせています。
アロマと一緒に使えば香りを長続きさせることができたり、みつろうクリーム、アロマ、キャリアオイルのそれぞれが持ち合わせている作用を得られるところも魅力ですよ。主観ですが保湿される感じも私がこれまで使った手作りアロマ化粧品の中では一番すぐれていました。バリアされているような感じがするので化粧水のフタにするのにぴったりです。
このようなことから乾燥の季節や乾燥肌の方にはぜひ使ってほしい、手作りアロマスキンケア化粧品です。
スキンケアクリームにするならクリーム状に仕上げて
みつろうクリームと一言で言っても、バーム状のものやクリーム状のものがあります。スキンケアで使うなら断然クリーム状がおすすめです。肌にするっと伸ばせれば肌を痛めずにスキンケアできるからです。
バーム状では硬い質感なのでゴシゴシ刷り込まなければならず、肌を痛めるおそれがあります。ですのでスキンケアよりもリップクリームやハンドクリームに向いているでしょう。バーム状のものは少量づつ使いたいときにぴったりです。
みつろうを控えめにしキャリアオイルを多めに調節すれば、スキンケアにぴったりな質感のクリームに仕上がりますよ。みつろうはキャリアオイルとの濃度によって違う硬さにすることができるので、自分で様子を見ながら加減してもいいですね。
このように顏に使うスキンケアアイテムは効果だけでなく使用感も大切です。安心して使える質感のみつろうクリームを作りましょう。
みつろうクリームを作る場合のキャリアオイルとの割合
クリーム状のみつろうクリームに仕上げるポイントは、みつろう1から2グラムに対しキャリアオイル10mlを加えましょう。好みの仕上がりで選んでかまいません。
みつろうを2グラム弱程度にするとほどよい硬さになります。主観ですが私はこのくらいが好みでした。ジェルとバームのちょうど中間のやわらかさで、肌につけるとするっと伸ばせるところがお気に入りです。
またみつろうを1にするとジェル状の仕上がりになり、ぴったり2グラムにすればやわらかめのバーム状になりました。ジェル状ならするっと肌に伸ばせるので硬めに作るよりもスキンケアには向いているでしょう。
では次のページではいよいよアロマのスキンケアクリームの作り方を紹介します。