スキンケアに使うアロマのみつろうクリームの作り方とポイント
前ページではみつろうのスキンケアクリームの作り方のポイントをまとめました。それを踏まえてここではアロマのスキンケアクリームの作り方を紹介します。
手作りスキンケアクリームの作り方
みつろうでスキンケアクリームを作るときに最適なキャリアオイルは、酸化しづらいホホバオイルとマカダミアナッツオイルです。ホホバオイルはすべての肌向けで敏感肌でも使え、マカダミアナッツオイルは乾燥や老化が目立つ肌にぴったりです。
ただ主観ではありますがこころなしかマカダミアナッツオイルよりもホホバオイルのほうがやわらかくなめらかになるように感じました。個々によって感じ方は違うでしょうが、どちらか迷っている方はまずはホホバオイルで試してみてもいいかもしれませんね。ホホバオイルとみつろうでバリア機能が最強なスキンケアクリームになるでしょう。
またスキンケアにぴったりなアロマはローズ、ネロリ、フランキンセンス、ラベンダーです。もちろん他のものでもいいので自分の好みに合わせてぴったりのアロマとキャリアオイルを選びましょう。
また下の分量の割合を変えずに加減すれば一度にたっぷり作ることも、まずは少しだけ作って試す……なんてこともできますよ。自分がほしいだけ作りましょう。
用意するもの
・みつろう2から3グラム
・好みのキャリアオイル20ml
・好みのエッセンシャルオイル2滴
作り方
1. みつろうを耐熱容器に入れて湯せんで溶かす
2. 1にキャリアオイルを加えて割りばしや竹串で手早く混ぜる
3. クリームの遮光ビンへ移す
4. 2のまわりが冷えて白く固まりはじめたらエッセンシャルオイルを加えてさらに手早く混ぜる
5. 粗熱をとって完成♪
3のステップでみつろうとキャリアオイルのブレンド液が熱いままエッセンシャルオイルを入れてしまうとアロマの香りが飛んでしまう恐れがあります。ですので粗熱を取ってから入れるようにしましょう。手早くやるのがポイントです。
クリームを長持ちさせるために遮光ビンをしっかり消毒してから使いましょう。またビンの大きさは上の分量ですと30mlがぴったりなので参考にしてください。
数多くの効果を持つみつろうスキンケアクリーム
すばらしい作用を持ち合わせる手作りみつろうスキンケアクリームはぜひ使ってほしいひとつです。単品でも肌の保湿、柔軟、殺菌作用が得られるので、あらゆるスキンケアにぴったりですね。ぜひ試してみてくださいね。