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ツボ押しでじんわり…ペットボトルでお手軽に足の冷え予防!



ペットボトル
 
寒くなってきましたね。ストッキング、靴下と沢山重ね履きしているにもかかわらず、足先が冷えて、しもやけになってしまう方などもおられると思います。


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そんな時におススメなのが、ペットボトル。温かい紅茶やお茶を飲んだ後のペットボトルを捨てずに置いておきましょう。これに70度~80度のお湯を入れます。温度計がない方は、水道水、沸騰したお湯を1:2の割合で入れるとこの位の温度になります。

熱いお湯をずっと肌につけていると「低温やけど」の心配もありますから、熱いと思う前にはなすようにします。

 

ペットボトルで体を温める方法

まず、用意したペットボトルを足の裏にあててみましょう。
「湧泉(ユウセン)」と呼ばれる足のツボがあります。
足の指を「グーチョキパー」の「グー」の形にして握ったときに、足の裏で一番くぼむ場所です。
このあたりを狙ってペットボトルを当てます。熱いと思う前にはなすようにして、リズミカルに何度か当てましょう。

次に「オヘソからその下、恥骨結合のあたりのライン」を上下に当てながら動かしてみましょう。おなかがポカポカと温まります。

 

足先まで温まる腰のツボ

最後に「腎兪(ジンユ)」と呼ばれる腰付近のツボがあります。骨盤の一番高いところを結んだラインから、背骨2つ分上がったところの、背骨から指の太さ3つ分外側位の場所です。
背面なので、位置がわかりにくい方は、学生さんが朝礼で「前へならえ」をしますが、先頭の人が、腰に手を当てますよね。あの、「腰のサイドに手を当てるポーズ」をした時に、親指が当たる位置付近とも言われていますので参考にしてください。
この位置をペットボトルで温めるのですが、ペットボトルの蓋付近を握って、ペットボトルを横にして当てると当てやすいですよ。

このように、足先が冷えた時には、足先だけを温めればよいようにも思いますが、効果的に温めるには、おなかや腰付近の体の内部も温める必要があります。
足先が冷えてしもやけなどができやすいかたは、足だけを厚着するのではなく、普段からおなかや腰などの、「体にとって大切な付近」を冷やさないように注意しながら、できるだけ重ね着をして温かい服装をすることを心がけると良いですね。

 

むくみと冷えに効くツボも

立ち仕事などで夕方などに足がむくんで冷えを感じるようなタイプの方は、足のかかとに「失眠(シツミン)」というツボがありますので、そこに温かいペットボトルを当ててみて下さい。このツボは、不眠にも良く効くツボなのですが、ペットボトルで温めることによってむくみ予防にもなります。
ペットボトルですと手で持ちやすく、手軽に体を温めることができますので、上手に活用したいものですね。

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