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ヨガで心に癒やしを インナースマイルと瞑想に伴う感情体験



便秘解消
 
インナースマイルという言葉は聞き慣れない言葉だと思います。けれど、ヨガを行う時にとても大切な心の状態です。
ヨガをやろうと思う理由は様々だと思いますが、結果としては身体だけでなく、心の健康や癒しの効果を感じることになると思います。
是非インナースマイルを知って、自分の心と身体を癒してあげてください。


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インナースマイルとは

瞑想の方法のことです。どういった瞑想かというと、自分の各内臓に微笑むという瞑想です。
「え?内臓に微笑むってどういうこと?」と思われる方がほとんどだと思います。
たとえば、肝臓を例に挙げてご説明させていただくと、普段肝臓について感じたり考えたりはしないと思います。けれど、肝臓が病に冒されたり、無かったら、人は生きていけません。本人が意識していなくでも、肝臓は働き続けてくれています。そんな肝臓に向けて、「いつもありがとう。これからもよろしくお願いします」と微笑みかけるのです。
そして、しばらく肝臓のある位置に意識を集中し、肝臓の存在を感じ続けます。そうすることで、自分がイライラしたり、気分が優れない時でも、内臓の方から微笑み返してくれていることが感じられるようになるのです。

 

インナースマイルの効果

自分の一部である内臓一つ一つに微笑みかけることで、肯定的なエネルギーを高めることができます。自分の身体に心を向けることで、優しさを感じることができます。
そして、ある時、内臓からの微笑みを感じたら、安心感や幸福感を得ることが出来るようになります。
自分の内臓に感謝し、認めるということで、ストレスだけでなく、心の傷にも深い効果が表れていきます。

 

微笑みの持つ力

微笑みは、大笑いとは違い、強さと勇気が合わさったものだと思います。認める力、許すちから、受け入れる力。それらが微笑みとして表せるようになれば、きっといつの間にか自分自身に大きな変化が現れていると思います。
あるがままの自分を許し、包み込む。
ふと立ち止まって、自分の一つ一つに感謝して微笑みかけてみてはいかがでしょうか?

そして、いつか大切な人の内臓にも微笑みかけてみてください。たとえば、恋人や家族、友人とケンカしていても、普段その人の内臓に微笑みかけていれば、相手の内臓が微笑み返してくれていることが感じられるようになると思いますよ。それが感じられれば、何もかも許せる気持ちになっています。

是非、インナースマイルを日常で取り入れてみてください。

 

ヨガで体験できる様々な感情

ヨガに集中していると、様々な感情が通り過ぎていきます。
取り留めのない感情から、大きな感情までが、無造作に自分の心と体に散らばっているからだと思います。

瞑想の時、頭の中は空っぽでも、顔がほころんできたり、時には険しくなったり、涙が流れたりすることがあります。

今までヨガを行ってきて体験した感情の表れについて、ご紹介していこうと思います。

 

ヨガと幸福感

ヨガ初心者の時は、瞑想に集中するということも手探りで、これで良いのかな?と様子をうかがいながら行っていました。
それでも毎日少しの時間でも瞑想を続けていく内に、自分の心と体がストンと落ち着く感覚を見つけることが出来ました。
その時の感情は、「ここに居て良いんだ」という何とも言えない安心感でした。何かを行っている訳ではなく、役割も義務も背筋もなく、ただ存在していても良いんだと許可されたような、そんな安心感でした。
名前の知られていない、草花が、そっと脇道に咲いていてもその存在は揺るぎないものであるような、そんな感覚です。
後で、あの感覚を辿っていった時、「幸福感」だったのかなと思いました。

 

ヨガと涙

瞑想をすることが楽しいと感じ始めた頃。
気が付くと涙が止まらなくなりました。背中とお腹にムズムズ、ジワジワと熱いものがこみ上げるというよりもはい上がってくる感覚で、涙が押し出されているようでした。
とくに辛いことや悲しい出来事が起きたわけではなく、ただ涙が流れていました。
まるで、老廃物が汗となって出てくるように、自分の中に溜まっていたものが自然と出ているような感覚でした。
涙の意味は未だに分かりません。けれど、何となく心に浮かんだ感覚は「感謝」と「再生」でした。
様々な出来事や、人との出会いや別れに感謝し、一瞬一瞬生まれ変わっていく感覚です。同じ自分は二度と訪れない。一瞬の出会いと別れを大切に思うようになりました。

 

ヨガと怒り

怒りという感覚とは違うのですが、瞑想中、突然集中が切れる時があります。物音や感覚的なものではなく、プツッと切れる感じです。
そういう時は無理に続けずに、瞑想を止めます。きっと何かが止めるように指示しているのだと考えるようにしています。
それが怒りではないのかもしれませんが、忙しい日常生活の中で、時には瞑想に時間を割くよりも、使い道があると言われているのかもしれません。

 
瞑想中には様々な感覚がおりてきます。是非皆さんも、体と心の奥底から湧き出てくる感覚を体験してみてください。きっと今までとは違う自分が見つかると思いますよ。

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この記事は当ブログのライター「りく」が書きました。

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