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癒しのアロマブレンド…もやもやや憂鬱な気持ちを和らげるレシピ



アロマテラピー
 
現代人は、物理的にも精神的にもストレスを感じやすい状況にあります。特に女性はホルモンバランスによって、生理前になるとなんとなく気持ちがもやもやすることもあります。そういったなぜか分からないけれど、気分が晴れない時に活躍してくれるのがアロマテラピーです。


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気持ちを上向きにするアロマブレンド

気持ちを上向きにしてくれるアロマレシピとしては、オレンジスイート×サンダルウッド×レモングラスが挙げられます。東南アジア系の酸味あるカレーの香りといった印象です。実際に気持ちが晴れないと下を向きがちですが、アロマを嗅いで空を見上げてみるだけでも、気分が上げることが可能です。
オレンジは、実はヘアケアにも使える万能アロマです。毛根を刺激するので、育毛にも使えますし、ふけが気になる人にもおススメなんですよ。老廃物がたまりやすい人なら、マッサージに使ってセルライト予防にも使えたりします。オイリーな肌の毛穴の広がりを抑制する力もあります。

 

目覚めを良くするアロマブレンド

目ざめがイマイチ悪いなと感じるなら、カモミール・ローマン×フランキンセンス×ローズウッドのアロマレシピが最適です。日光をたくさん浴びたお布団の香りです。少しほこりっぽさもありますが、温かな日差しに包まれたような意識になるので、身体を動かしやすくなります。
カモミール・ローマンは、皮膚トラブルにうってつけのアロマです。アレルギー性の皮膚炎も使えますし、かゆみを抑制する作用があります。リラクゼーション効果も高いので、普段のスキンケアに使うのも向いています。また、子どもにも高齢者にも使えるアロマでもあります。カモミール・ジャーマンよりは刺激が弱いことでも有名です。

 

ゆったりした気持ちを取り戻すアロマブレンド

それと、あまり無理をしなくても良いなら、カモミール・ジャーマン×パチュリ×マンダリンのアロマレシピもおススメです。次のお休みまで頑張ろうという気長な気持ちにさせてくれます。アロマライトを使えば、光の温かさとアロマの温かさの両面から心身をいやすことができます。
カモミール・ジャーマンは、繁殖力の強いハーブです、カマズレンという成分が、傷ついた肌に優しく働きかけてくれます。妊娠初期を除いて、妊娠中の人にも使えるアロマです。炎症がある場合は薄めに使うこと、キクやブタクサへのアレルギーがある人が使わないことといった注意も必要なアロマです。それと、肌に就ける場合は、オイルで希釈することになりますが、ホホバオイルやマカデミアナッツオイル、アーモンドオイルといったものとの相性が良いとされています。

 

女性としての自信を取り戻すアロマブレンド

例えば、女性としての自信がイマイチ持てないような憂鬱さのときは、ジャスミン・アブソリュート×ゼラニウム×ベルガモットのアロマレシピが威力を発揮してくれます。強い花の香りが何層にもわたっているような重厚なフローラル系の香りがします。軽いフローラルな香りから、徐々に重い甘さの香りへと香りが変化していくのも魅力の一つです。
ジャスミン・アブソリュートは、精神面への効果が高いことから、嗅覚からのアロマテラピー効果が期待されています。それゆえ、フェイシャル用オイルなどに使われることが多いです。アンチエイジングや乾燥肌対策に主に用いられています。

 

しなやかな心を取り戻したいときのアロマブレンド

また、女性としてのしなやかさを取り戻したい時は、ジャスミン・アブソリュート×ネロリのアロマレシピが向いています。昭和の女性たちが活用していたお化粧台の香りのイメージです。自分が女性であることを自覚させてくれる香りともいえます。
ネロリは、皮膚の新陳代謝を促進する作用があります。それゆえ、敏感肌やしみやそばかすのケアにも使われるアロマです。花を蒸留する時にアロマと一緒に作られるオレンジフラワー蒸留水も肌に良いとされ、化粧水などに使われています。ただ、催淫作用が多少あるので、車の運転などのときは使用を避けるのが無難です。

 

初心を取り戻したいときのアロマブレンド

そして、何かと上手くいかない時は、オレンジスイート×ゼラニウムのアロマレシピを使ってみてください。初心を取り戻し、もう一度仕切り直そうという気持ちにさせてくれます。お菓子の青リンゴのような香りが特徴で、子どもが好きそうなアロマブレンドです。
ゼラニウムは、スキンケアにもよく使われるアロマです。手荒れにもつかえますし、止血作用もあることから、傷の応急処置にも使われたりします。

 

自責の気持ちから解放されるアロマブレンド

なぜか自分を責めてしまうようなら、イランイラン×ベルガモットのアロマレシピを嗅いでみてください。ヨーロッパの古い寺院にいるようなイメージです。絶対的に自分がかなわないものを前にすることで、自分をちっぽけな存在だと認めることができそうな香りがします。イランイランは、髪の毛のキューティクル作用が認められるアロマでもあります。高濃度で使用すると頭痛や吐き気が起きる場合もあるので、使用量は少なめにするのがおススメです。

 
特に理由がないのに、急に気持ちが落ち込むことってありますよね。何をやってもつまらなかったりして、愚痴っぽくなったりしてしまいます。そんなときにおススメしたいのが、アロマテラピーです。即効性はありませんが、憂鬱な気分を和らげるなら日々の生活の中にアロマを取り入れてみてください。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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