> >

身につけよう!ビジネスシーンでの香水の使い方と香りのマナー



香水

 

使い方によっては周囲の人の迷惑にもなる香水。しかし、上手に使いこなせば「この人はにおいにもちゃんと気を使える人だ」とプラスの評価につながるケースも多いのです。香水の力を味方につけて、仕事をスムーズに進めていきましょう。

スポンサードリンク


 

 

オフィスで歓迎される香り

柑橘系の香り

神経がピリピリしがちなオフィスでは、このようなリラックスできる香りが好まれます。集中力を高める効果もあるので、お昼を食べた後でつけておくと眠くなりがちな時間帯もスッキリとした気持ちで乗り切れます。

 

石けんの香り

男性にも大人気の石けんの香りは、清潔感を感じさせる力を持っています。リラックス効果もあるので仕事の能率が上がるというメリットも。

 

 

オフィスではつけないほうが良い香り

フローラルの香り

甘くて女の子らしい、香水の定番とも言えるフローラル。しかし、ちょっと重くなりがちなので、仕事をする場にはあまりふさわしくありません。つけるなら、アフターファイブにしましょう。

 

人工的な香り

香水には、いかにも人工的といった感じのものも多くあります。このような香りは気分が悪くなったり、集中力を欠いたりする原因になりやすいので、オフィスではできるだけ自然な香りを選ぶようにしてください。

 

 

上手なつけ方

オフィスで香水をつかう時は、すれ違った時にほんのり香る程度にしておくのがベスト。どんなに良い香りでも、狭い室内でプンプンにおっていれば周囲に多大な迷惑をかけてしまいます。
上半身につけるとにおいやすいので、ももの内側やスカートの裾など、下半身につけると良いでしょう。ハンカチに少量をスプレーしてポケットに入れておくという方法もあります。
また、香水の種類では「パルファン」と呼ばれるものが一番強く香るので、オフィスで使うのは避けましょう。比較的マイルドなコロンがおすすめです。

 

 

同じ香りを毎日使うのは避ける

毎日同じ香りを嗅いでいると、嗅覚が麻痺して本当のにおいが分からなくなってしまいます。そのため、使い続けるうちにだんだん使用量が増え、本人はちょうど良い香りだと思っているのに周囲にしてみればとんでもなく臭い! ということになりかねないのです。
これを避けるため、香りは適度に変えていきましょう。時々、仲の良い同僚にチェックしてもらうのもおすすめです。

 
香水の香りは使い方次第で害にも薬にもなります。仕事をする場ではTPOをわきまえ、自分が好きだからといって強い香りを使わないようにしましょう。使うなら、柑橘系や石けんなどの自然な香りがベストです。

 
香水は、TPOを守ることがとても大切です。
香っているのは自分だけではないことをいつも覚えておきましょう。

 
良い香りで女っぷりを上げてくれる香水も、つけ方を誤ればただの迷惑な人になってしまいます。特に、エレベーターなどの狭い場所や、食事の席では気をつけたいもの。どのようにすれば上手に使いこなせるのでしょうか?

 

 

香水をつけるタイミング

香水はつけたてが一番強く香ります。また、自分では他人にどれだけ匂っているかが分かりにくいので、つけてすぐに外出すると満員電車などで迷惑をかけてしまうことも。出かける1時間前から遅くとも30分前までには済ませておくようにしましょう。
また、食事をする予定がある時は、できれば香水はつけないのがベスト。せっかくのごちそうの良い香りを邪魔したり、周りの人が臭いで気分を悪くしてしまったりする可能性があるので控えてください。

 

 

適度に香る、上手なつけ方

香水をほのかな香りにとどめたいなら、空中にスプレーしてその下をくぐる方法がおすすめです。体全体に霧のように降りかかって、ちょうど良いつき方になります。ただ、香水が布地を痛める可能性があるので、気になる時はスチームアイロンの水の中に香水を入れ、蒸気をかけるようにすると良いでしょう。

 
強く香らせたい場合は体温が高くなる耳の後ろや胸元につけますが、臭いが上がってきやすい場所なので自分で自分の香りに酔ってしまうことも。この部分につけるなら、量を少なめにするのがポイントです。
また、食事をする時は手首につけるのを避けましょう。おはしやフォークを動かすたびに香水の香りが漂うのはマナー違反なので、食事を終えた後でつけ直してください。

 

 

下半身につける場合に注意したいこと

膝の裏や太ももの内側も、空中にスプレーするのと同じようにほのかな香り方になります。ただ、汗をかきやすい部分でもあるので、時間がたつとおかしな香りになってしまうことも。つける時は必ず汗を拭きとって清潔にし、定期的につけ直しましょう。

 

 

香水をつけた部分をこするのはNG

肌に香水をつけた後、もっと強く香りを出そうとして指でこする人がいますが、こうすると香りの粒子が汗や皮脂と混ざって変な臭いに変化することがあるので気をつけてください。つけた後は、指で軽く叩いてなじませてあげるだけで十分落ち着きます。

 
香水をつけるなら、その香りが邪魔にならない時と場所を選び、つけすぎないように気をつけましょう。こうしたマナーさえ守れば、香水は決して難しいものではありません。つける場所も工夫しながら、いろいろな香りを楽しんでみてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

Comments are closed.