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男性用は使わないで!薄毛に悩む女性のための育毛剤の選び方



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「育毛剤」と聞くと、いかにも男性のものというイメージがあります。
しかし、そんなことはありません。女性用の育毛剤もたくさん販売されています。

薄毛に悩む女性のなかには「カレの育毛剤を借りてみたけれど効果がなかった」という人もいますが、これは絶対におすすめできません。
そもそも、男性と女性では薄毛の原因が異なることも多いですし、その理由には個人差もあります。
育毛剤を気軽に借りたところで、あなたの薄毛には効果がない可能性の方が高いのです。
反対に逆効果になる可能性だってないとはいえませんので、育毛剤の貸し借りはやめておいたほうが無難でしょう。


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しかし、自分専用の育毛剤を選ぶとしても大変です。
実際に薬局などに足を運んでみても、インターネットで検索してみても、その種類の多さに驚かされることでしょう。

それでは、育毛剤にはどのような違いがあるのでしょうか?

 

「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」、育毛剤の違い

育毛剤には「医薬品」「医薬部外品」そして「化粧品」といった種類があります。
この種類はどのように分かれているのでしょうか?

 

医薬品の育毛剤

まず、医薬品の育毛剤は本当に薄毛に悩んでいる人向けのものです。
厚生労働大臣が認可した商品だけが医薬品を名乗れるのですから、その効果は折り紙付きでしょう。
医薬品にも「医師から処方箋をもらわないと購入できない」医療用の医薬品と、「薬局などで誰でも購入できる」一般医薬品がありますので、混同しないようにしたいですね。

なお、医薬品だけあって効果が高いものの、副作用が心配されることもあります。
購入する場合には、専門医などの判断を求めてからのほうがいいでしょう。

 

医薬部外品の育毛剤

それでは、医薬部外品の育毛剤は医薬品のそれとどう違うのでしょうか。
医薬部外品は、医薬品に準じるとされる効果があります。
つまり、医薬品ほど強い効果はないけれど、おだやかに効果が出て来るものだと思っておきましょう。
長期にわたって使い続けたい方におすすめです。
その代わり、毎日使用し続けなければ薄毛の改善は見込めないこともあります。
長く使い続けることが肝心なのです。

 

化粧品に分類される育毛剤

もうひとつ、女性の育毛剤に多いのが化粧品に分類される商品です。
頭皮を清潔に保つため、もしくは頭皮や髪の毛の保湿をするために使用している人が多いようです。

どの育毛剤を選ぶのも自由ではありますが、自分の肌質と合わないと思ったらすぐに使用をやめることが大事です。
おかしいと思ったら、使用を中止して医師にかかりましょう。

 

自分の悩みに合う育毛剤を選ぼう

それでは、育毛剤を選ぶのに何に注目すればいいのでしょうか。
まず、自分の頭皮や髪の毛の状態に合わせて商品を選ぶことが大事です。

抜け毛が増えたという女性は、もしかしたらホルモンバランスが崩れているのかもしれません。
実は男性ホルモンが増えると、抜け毛も増えやすくなるという話があります。
男性ホルモンが多い男の人は薄毛になりやすいというのは有名な話ですよね。
女性にも同じことが言えるのです。

男性ホルモンは髪の毛のもとになるたんぱく質を体の中で作る邪魔をしたり、皮脂をたくさん出すようにして毛穴を詰まりやすくすることがあります。
ですから、抗男性ホルモン作用がある育毛剤や、女性ホルモン調整作用の働きがある育毛剤を選ぶのがいいと言われています。
男性ホルモンの働きを抑えるといっても、髪の毛や頭皮に塗るだけの商品ですので、気軽に使用することができるでしょう。

 

頭皮のトラブルから薄毛になることも

女性を悩ませるのは抜け毛だけではありません。
頭皮のかゆみや炎症、乾燥が原因になり、薄毛になることもあるのです。
こういった悩みにも育毛剤が効果を発揮します。

たとえばかゆみは頭皮の毛穴に雑菌が繁殖していることが原因で起こるとされています。
さらにフケがぼろぼろ出るという方は、もしかしたら頭皮の皮脂分泌がうまくいっていないのかもしれません。
こういったフケは、雑菌のエサになることもあります。しっかりケアをしなくてはいけません。
抗菌作用や抗炎症作用などがある商品を選ぶと、頭皮トラブルを改善できることでしょう。

また、頭皮の乾燥は炎症の原因ともなります。
抜け毛や薄毛の原因になるだけではなく、日常生活を送る上で支障になりかねません。
できれば保湿をしてあげることが大事です。
保湿効果が高い育毛剤を選ぶことで、頭皮を守ってあげることができます。

 

抜け毛の原因によっては生活の改善が先決に

ただし、なぜそうなったのかをしっかり考え、生活を改善することも忘れないようにしましょう。
「睡眠不足」「ストレス」「食生活の偏り」などが原因で薄毛になっている場合には、そのもとを正さないといけません。
妊娠や出産によるホルモンバランスの崩れが原因の場合には、気長にケアを続けることで元通りの美しい髪が取り戻せるはずです。

 

育毛剤を始めるのに、年齢は関係ない

若い女性のなかには「育毛剤を始めるのは気恥ずかしい」という意見をお持ちの方もいるようです。
ですが、年齢は気にせずに気軽に始めてみるべきです。
頭皮トラブルをそのままにしておくより、すぐにケアをしたほうがいいのは当たり前です。
頭皮全体が薄くなり、薄毛が進行しきってしまってからケアをするよりは、「髪の毛のボリュームが失われてきた」「抜け毛が増えた」「髪質が変わってきて、扱いにくくなった」ことに気が付いた時点でケアを始めるべき。
とにかく、早めに育毛ケアを始めることはとても大事だということだけでも心に留めておきましょう。

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