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アロマテラピーで腰の痛みを緩和!慢性的な腰痛に効果的なレシピ6種



仕事する女性
 
毎日仕事をしていると、ずっと立ちっぱなしが続いたり、ずっと座りっぱなしが続いたりと、身体が硬直してしまう場面が多々あります。それゆえ、姿勢がくずれてしまったりして、腰痛が出てきたりその症状が悪化することが多いです。


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最近は姿勢の悪さや運動不足などで慢性的な腰痛を抱える人が増えてきました。極度のストレスでも腰痛になることがあるそうです。本来的には、病院に行って診察をしてもらうのが良いのですが、民間療法的に、アロマを使って痛みを落ち着かせることができます。腰痛を改善するには運動をして筋力アップをしたりするのが大切ですが、症状の緩和にはアロマテラピーが活躍してくれます。

 

鎮静効果があり毎日使えるアロマブレンド

例えば、毎日使っても飽きないアロマレシピとして、サンダルウッド×ジンジャー×レモングラスのアロマレシピが挙げられます。木の樽に入った洋酒のようなイメージのアロマブレンドです。木のぬくもりを感じるので、安心感も生まれます。就寝前なら、鎮静効果の高いサンダルウッドを多めにブレンドするのがおススメです。

サンダルウッドは、古代インドで活用されてきたアロマです。寺院で瞑想のときに焚かれることが多く、葬送儀礼にも用いられてきました。アーユルヴェーダの中でも、サンダルウッドは万能薬として知られています。

 

腰の痛みを緩和するアロマブレンド

さらに腰痛に効くアロマレシピとして、サンダルウッド×ニアウリ×マジョラムスイートのアロマレシピもおススメです。痛みを緩和してくれる作用のあるアロマが勢ぞろいしています。木箱の香りがするので、温湿布など直接的に使うケースにも使いやすいアロマレシピです。

ニアウリは、消臭効果の高いシネオール成分が多いものをニアウリ・シネオールと呼んだりもします。カユプテに近い植物で、オーストラリアやニューカレドニアといった地域に育つ常緑樹です。古くから万能薬として、風邪の治療にも使われてきました。このアロマはティートリーやユーカリに似た成分が含まれているのですが、刺激が少ないのが特徴です。特にユーカリの代用品として使われることが多いです。

 

腰痛が特にひどいときのアロマブレンド

腰が痛すぎて他のことが考えられないといったレベルなら、ジュニパー×ラベンダー×ユーカリのアロマレシピも向いています。おばあちゃんの薬箱のようなちょっと独特の匂いがします。ぼんやりとしている頭をすっきりさせてくれるようなアロマレシピです。

ジュニパーは、ヒノキ科の植物で、直径5cmほどの浅黒い小さな果実をつける植物でもあります。この果実からアロマを採取するため、ジュニパーベリーとも呼ばれています。アラブ諸国では古くから消毒薬として使われていたようです。フランスの病院では空気を浄化させるために、このジュニパーベリーをローズマリーとともに焚いていたというのはあまりにも有名なエピソードです。

 

さわやかに痛みを緩和するアロマブレンド

痛みを緩和させたいなら、まずはペパーミント×マジョラムスイート×ユーカリのアロマレシピを試してみてください。消毒液のような匂いですが、風邪に吹かれているようなさわやかな香りへと変化していきます。温湿布やバスルームで使用すると、使用後にスーッとした気分になれます。

ペパーミントは、ガムやキャンディの香り付けにも使われるポピュラーなアロマです。スペアミントとウォーターミントを掛け合わせてできており、湿気を好む植物でもあります。強いミントの香りが特徴で、古代ローマ人はこの香りに解毒作用があると信じていたそうです。

 

姿勢がくずれがちな方におすすめのアロマブレンド

ついつい姿勢が悪くなりがちな方には、カモミール・ジャーマン×プチグレン×フランキンセンスのアロマレシピがおススメです。青臭さと香ばしさが混じったなんともエスニックな香りのアロマブレンドです。アジア系の薬草をイメージする人も多い匂いで、背筋が伸びるようなブレンドになっています。

プチグレンは、オレンジ・ビターの枝や葉から採取されるアロマです。小さな粒という意味で、元来未熟な粒のようなオレンジの実から香りを抽出していたことが由来となっています。ネロリに似た甘さがありますが、ウッディーな香りもするアロマです。効能がネロリに似ていて、比較的安価であるため、ネロリの代用品としても活用されています。

 

マッサージ用にぴったりのアロマブレンド

大したことではないけれど、なんとなく不調を軽減したいならば、ベチバー×ベルガモット×ローズウッドのアロマレシピが最適です。遠出をしなくてもリフレッシュできるお日様をイメージさせる香りが特徴です。子どもの頃を思い出すようなアロマブレンドで、マッサージなどで使うのがおススメの使用方法のアロマレシピです。

ベチバーは、インドやタヒチといった熱帯地域に生育する多年草です。防虫効果の高さは折り紙付きで、古くからこの植物の根っこを乾燥させて粉にしたものを、サシェとして虫がつかないよう織物の間に置いていました。他のアロマとなじみやすい上、香りがかなり持続するので保留剤としても活用されています。それと、年月を経るごとに質がよくなる数少ないアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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