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お風呂で不調を改善!効果・目的別バスソルトの選び方・作り方



乾燥肌
 
美しい素肌作りは入浴から。バスタイムは、1日の疲れを癒し、リラックスすることのできる至福のひと時であり、毛穴に入り込んだ汚れを浮き上がらせてピカピカのお肌を作ることのできる貴重な時間です。
浴槽でゆっくりと身体を温めることにより、冷え性の改善や睡眠障害の改善などにつながりますが、そのようなときに一役買ってくれる立役者、それはバスソルトです。


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とはいえ、現在さまざまな種類のバスソルトが販売されており、製品選びに迷ってしまうこともありますよね。
今回は、目的別のバスソルトの選び方、バスソルトの効果についてのお話です。

 

バスソルトにはこんな効果がある!

代謝アップ

バスソルトの成分が毛穴に侵入すると発汗効果を持ち、代謝アップに役立ちます。代謝がアップすれば血行不良の改善につながりますので、辛い冷え性からも解放されやすくなります。
また、高血圧症の方の中には低体温症を併発している方もいらっしゃることでしょう。このような状態となっている身体バスソルトでゆっくりと温めることにより、体温の上昇につながり、徐々に低体温症の症状も緩和されていくことでしょう。

 

保湿

皆さんはお風呂上がりに保湿を行っていますか? 乾燥肌の方でなくても、お風呂上がりにはお肌から水分が蒸発し、非常に乾燥しやすい状態となります。
つまり、どのような肌質の方であってもお風呂上がりの保湿は必須であるということですが、バスソルトを浴槽のお湯に溶かし、ゆっくりと身体を温めることにより、ソルトに含まれるミネラル成分がしっとりとお肌の状態を整えてくれます。
浴槽で保湿、お風呂上がりに保湿。ダブルのケアを行うことにより、カサカサの乾燥肌を改善することができます。

それでは次に、目的別バスソルトの選び方についてお話をさせて頂くことにしましょう。

 

目的別バスソルトの選び方

体内からデトックス⇒エプソムソルト

バスソルトとして販売されていますが、その実態はソルトではなく、硫酸マグネシウムです。エプソムソルトを入れた浴槽にゆっくりとつかることで、身体の芯からじんわりと温かさがこみあげ、むくみの解消に役立ちます。
また、スポーツを行ったあとの筋肉疲労にも効果的です。浴槽のお湯に溶かして使用するのが一般的な方法とされていますが、特にむくみが気になる部分のマッサージに使用してもよいでしょう。
お湯の温度は、高くても41℃まで。
20~30分程度、ゆっくりとお湯につかるのがベストです。

 

スキンケア⇒死海の塩

ほかのバスソルトと比較した場合、塩化ナトリウム成分が少なく、ミネラル分が多く含まれていることが特徴です。特にマグネシウムは、お肌を保護し潤いを与える効果を持っているため、肌荒れの改善を期待することができるでしょう。

 

ダイエット⇒ヒマラヤ岩塩

ヒマラヤ山脈が海底に存在していたころに存在していた、塩の化石であるといわれているのが、ヒマラヤ岩塩です。
やや赤味がかった黒色のヒマラヤ岩塩には硫黄成分が含まれており、まさに温泉につかっているような雰囲気を味わうことができます。
また、水道水のカルキ成分を除去する役割も持っているため、お肌の弱い方にもおススメできます。
ヒマラヤ岩塩の使用方法は、浴槽にお湯を張る前にひと塊のヒマラヤ岩塩を入れ、お湯を張りながら、ゆっくりと溶けるのを待ちます。入浴時間は20~30分、ぬる目のお湯で温まっているうちにじんわりと汗が滲み出し、ダイエット効果を期待することができます。
また、硫黄は美白効果も持っていますので、美白ケアに敏感な方にもおススメできますよ。

 

バスソルトとスピリチュアルなお話

少々余談ではありますが、古くからソルトには浄化の作用があると考えられ、あらゆるシーンのお清めなどにも使用されてきました。
また、皆さんの中には「盛り塩」をご覧になったことのある方がいらっしゃるかもしれませんが、盛り塩の役割は、現世と異次元でつながっている別の世界との結界をつくるものであるといわれています。
つまり、盛り塩で囲われている範囲に於いては、邪悪なものが侵入することができないと考えられていることですね。

話は反れましたが、バスソルトの中には、体内に滞留しているという邪汁(じゃじる)を体外に排出させる役割を持つといわれているものも存在しており、そのバスソルトが溶け込んだお湯でゆっくりと身体を温めると、お湯の色が黒ずんだり、悪臭が漂ったりすることもあるというのですから、驚きですよね。
現在、邪汁を排出させるという専用のバスソルトも販売されていますが、1回分で約2,500円前後と高価な価格設定となっており、一般庶民にとっては、少々敷居が高いかもしれません。

 

バスソルトを手作りする方法

それならば!
私たちの体内に存在しているという邪汁を排出させることのできるバスソルトを、セルフで作ってしまうことはできないものなのでしょうか?
簡単な方法としては、天然塩あるいは市販のバスソルトにアロマオイルを加えてお湯に溶かすという方法があります。特におススメしたいのは、ゼラニウム。ゼラニウムには魔除けの作用があるといわれていますので、スピリチュアルなバスタイムを楽しみたい方は、ぜひ試してみて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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