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頭痛を緩和するアロマレシピ…体と心、両方を香りでケアする方法




 
頭痛は、頭部の筋肉を酷使することによって引き起こされることが知られています。辛い頭痛は仕事や勉強の質をいちじるしく下げるので困りものです。そんな事態にもアロマテラピーは役立ちます。


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頭痛を受け入れて、痛みを鎮静させる効果のあるアロマはたくさんあります。最近はストレス性の痛みを感じている人が多いそうです。頭痛に悩まされていると、毎日を楽しめなくなることもあります。そこでアロマの力を使って、身体的・精神的両方の原因からくる頭痛を緩和するのがおススメです。

 

頭の重さを緩和するアロマブレンド

例えば、カモミール・ローマン×ラベンダー×ローズマリーのアロマレシピなら、頭が重いときに、その重さをはねのけてくれるような感覚を得られます。鼻孔を抜けるときに香りがとても鮮明なアロマレシピです。薬のような香りが頭痛にもしっかり効果を発揮してくれます。

カモミール・ローマンは、鎮静作用が高く、特に中枢神経の鎮静に効果があります。外的な痛みを一時的に遮断するような強い作用も期待できます。鎮静作用は主成分のアンゼリカ酸によるものです。この成分は不眠解消にも役立ちます。子供の寝付きが悪いときにも使えます。女性にやさしい作用が多く、ストレス性の頭痛以外にも、摂食障害や腰痛といった症状にも症状緩和の報告があがっています。

 

痛みから現実逃避したいときのアロマブレンド

頭痛を和らげるために、現実逃避をしたい時におススメなのが、ジャスミンアブソリュート×ネロリ×メリッサのアロマレシピです。まさに女性を象徴するような甘い香りです。貴婦人のような香りに女子力も高まります。

ジャスミン・アブソリュートは、インドやアラブ地域で媚薬として活用されてきました。自信を取り戻して幸福感を得たいときにも向いています。快感モルモンであるドーパミンの分泌を促進する力もあります。脳内麻薬とも呼ばれるエンケファリンも分泌されるので、少量の利用をオススメします。

 

落ち込みや緊張から解放されるアロマブレンド

頭痛が起きると、身も心も落ち込みがちです。弱った自分を許してあげるために使って欲しいのが、ベチバー×レモン×ローズマリーのアロマレシピです。何年も使っていなかった納屋のような香りですが、懐かしさを感じるアロマブレンドでもあります。嗅ぎ終わった後には、不思議とやる気が起きるような香りです。

ベチバーは、高ぶった神経を鎮める力があります。人前での発表といった緊張がかかる場面でも、ストレスの緊張に役立ちます。ベチベロールという成分が、神経を鎮静させたり、強壮したりします。

 

頭痛が激しいときのアロマブレンド

とにかく痛みから逃れたいと思っているときは、マジョラムスイート×レモンのアロマレシピがおススメです。視界が広がるような優しい印象の香りです。未来が見えるような爽快さがあり、日常生活を見直したい時にも使えるアロマレシピです。マジョラムスイートは、抗炎症作用などがあり、成分がティートリーにも似ています。自律神経の乱れからくる呼吸器や消火器の不調といったものにもオススメです。副交感神経に働きかけることで、自律神経のバランスをとってくれます。

 

起き上がれない頭痛の際に使いたいアロマブレンド

例えば、頭痛で起き上がれない時におススメなのが、パチュリ×ペパーミント×ラベンダーのアロマレシピです。まるで書道をするときのような墨の香りをイメージする人が多いです。静寂な中にぴったりの匂いで、頭痛を癒やしてくれます。

パチュリは、主成分のパチュロールに皮膚組織を再生する作用があります。情緒を安定させたいとき、感情のバランスをとってくれる効能があります。催淫作用もあります。直面している問題に対して客観的に判断を下したいときにも役立つアロマです。

 

高ぶった神経を休ませるアロマブレンド

痛みを鎮静させるためには、高ぶった神経を休ませることが必要です。そんな時におススメなのが、シダーウッド×マンダリン×ローズウッドのアロマレシピです。東南アジアの屋台で売られているフルーツのような香りです。甘さとともにスパイシーさも感じ、痛みの軽減にもつながるアロマレシピになっています。

シダーウッドは、シダーウッド・アトラスとシダーウッド・バージニアといった種類があります。シダーウッド・バージニアの方がヒノキ科の木から採取され、香りや特徴も強いです。レッドシダーとも呼ばれています。また、主成分の一つであるアトラントンには、脂肪を溶解する作用もあり、ダイエット効果が期待される成分です。無気力で脳が活躍してくれない時、集中力が発揮できない時にも役立ちます。持続力や忍耐力を高めてくれるので、仕事や勉強の時にも活用できるアロマです。

 

不安感が強いときのアロマブレンド

精神的な不安を感じるような時は、カモミール・ジャーマン×ベチバー×ベルガモットのアロマレシピが使えます。高速道路で走っている時の外気の香りに近いです。複雑な香りがしますがストレッチや瞑想などにも向いているアロマブレンドです。

カモミール・ジャーマンは、有効な成分がカマズレンというのですが、植物自体には存在しません。精油を採取するときに加熱することで蒸留中に生じます。たまったストレスから心を解き放ってくれるアロマです。安定した精神状態を導き、忍耐強くなりたいときにも力を発揮してくれます。可憐なフローラルさを感じるアロマですが、ややスパイシーさもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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