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美髪を育てる究極のヘアケア…髪のパサつき、傷みを作る3つの原因



洗髪
 
人の印象は”髪”で決まる、と言っても過言ではありません。
髪型が他人に与える印象がいかに大きいか、街で人の顔を眺めていれば実感できると思います。
どんなに目が大きく、鼻が高く、顔の造形が美しい人も、髪の毛がパサついて艶がなかったり、ひどく傷んでいれば、疲れた印象に見えたり、その人から清潔感や安心感が感じられなかったりしませんか?


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 そうなのです。髪型ももちろん大切ですが、さらに重要なのは、その”質感”です。
有名な美容室で、有名なスタイリストさんにカットしてもらっても、髪が傷んでいたり、乾燥してバサバサしていたりすると、髪がまとまらず、スタイリングもキマりません。
ツヤのある健康な髪であればこそ、カットやスタイリングの技術が活かせるのです。
日に焼けたり、パーマやカラーリングを繰り返したりしてダメージを受けた、パサパサで退色した髪は、どことなく不潔な印象を与えるものです。
かわいい、おしゃれな服を着ていても、あか抜けない印象になってしまいます。

 キレイな服を着ても見た目がなぜか野暮ったいというときは、実は髪質やヘアスタイルが原因かもしれません。
髪は、顔と同じくらい、もしくはそれ以上にに自分自身のイメージを決定づける重要なパーツなのです。

 

シャンプー後の髪は手早く乾かして

髪を洗って濡れたままで寝てしまう=自分で髪を傷めつけているようなものです。
髪が濡れるとツヤの素であるキューティクルが開いた状態になり、少しの摩擦でも傷んでしまします。
髪が濡れたまま寝てしまうと、枕と髪がこすれてキューティクルが割れ、そこから髪の栄養分が流れ出して髪が傷んでしまうのです。
他にも、頭皮に雑菌が繁殖し、かゆみや匂いの原因になるなど、髪を濡れたままにしておいていいことはひとつもありません。

髪を洗ったら、なるべく早くドライヤーで乾かすことを習慣づけましょう。
ドライヤーを使うと、熱で髪が傷むのでは?と心配するかもしれませんが、最近のドライヤーは進化しています。
髪を保護するトリートメント剤も安価で良質なものがありますので、ドライヤーの熱よりも、濡れたまま寝るほうがよっぽどリスキーです。

 

日に焼けるのはツヤ髪を捨てているようなもの!

日焼けはダメです。紫外線は危険です。UVケアを。
世間でこんなに騒がれていますが、髪のUVケアしてますか?

今は髪用のスプレータイプの日焼け止めもありますし、帽子や日傘も効果的ですね。

紫外線を浴びると、体内を錆びさせる活性酸素が増加し、肌にはシミ、シワ、たるみなどを引き起こします。そして、紫外線が表皮のすぐ下にある真皮にまで達すると、肌を再生する機能が破壊され、肌が弾力を失うのです。
紫外線を浴びた量と肌の老化は確実に比例します。

髪は頭皮の下にある毛根の毛母細胞が分裂し、成長して毛幹となり、毛穴から外部に出ることで生えてくるものです。
つまり、日焼けした不健康な頭皮から、健康な髪が生まれてくるはずがありません。

紫外線は極力浴びないようにすること。
プラスアルファのケアも大切ですが、ダメージを受けないように努力することも、美しい髪への一歩です。

 

そのパーマ、そのカラー本当に必要ですか?

今、雑誌を開けばほとんどのモデルさんは、ダークカラーです。以前は、明るい茶髪に手間のかかって見える巻き髪が主流でしたが、今は真逆。
ダメージのないバージンヘアに、切りっぱなしやくせ毛風の”ぬけ感”があるスタイルが流行です。

ヘアカラーやパーマも、やはり髪を傷めます。
以前より薬剤や処理方法が進化して、かなりダメージは少なくなりましたが、髪を脱色したり変形させたりすれば、傷むのは当然です。
傷んで先端がパサつくと、ブローもうまくいかなくなって、髪型全体があか抜けなくなり、不潔っぽい印象を与えます。

 

加工は髪を傷める元!

「ずっとパーマをかけているから」、「明るいカラーの方がおしゃれに見える気がする……」、「毎朝巻くのが面倒で……」、もしそんな気持ちでパーマやカラーを行っているのであれば、一度すべてやめてしまうのもひとつ。

もちろん、「どうしてもこの色に染めたい」「白髪染めをしなきゃ」「パーマをかけなきゃボリュームがでない」、ポジティブなおしゃれを楽しみたい気持ちや必要不可欠なこともあるでしょう。

けれど、もし、何となくカラーやパーマを続けているのであれば、次にサロンに行く前にもう一度メニューを考えてみて下さい。
髪を脱色したり変形させたりすれば、傷むのは当然です。
もしかしたら、毎回パーマ+カラーを続けている人であれば、カラーリングのみにするだけで、ダメージは半分になるかもしれません。

プラスアルファの加工をしたらプラスアルファのケアを忘れずに。
やりっぱなし、ではきれいでいられません。

 

髪と頭皮のために大切なこと

究極のヘアケア。
それは、正しいシャンプー、ブラッシング、定期的なサロンでのカット、トリートメント、良質な睡眠、バランスの取れた食生活。
基本のケアをしっかりと行って、決してダメージを与えないことです。

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