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提案!自分に本当に必要かつ効果的なヘアケア製品を見極める方法



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美髪を阻む雑菌の繁殖を防ぐには、髪が濡れたまま枕にのせないことが重要です。枕は濡れてしまうと雑菌の温床に……。


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美しい髪のためには枕を清潔にすることがとても大切。一晩中頭をのせる枕の汚れは頭皮の汚れにもなり得ます。
また、髪が濡れたままだと髪や頭皮に雑菌が繁殖して炎症が起こりやすく、洗い流さないトリートメントやオイルなどアウトバスケアの効果が十分に発揮されないこともあります。

髪は完全にドライ、枕カバーはまめに洗濯すべし!です。

 

あなたのブラシ綺麗ですか?

毎日使うブラシなので、気が付くと髪の毛、ほこりなどの汚れが付着してしまっています。美しい髪は美しいブラシから、気が付いた時には必ずお掃除してあげましょう。
プラスチック、豚毛、猪毛、木製……素材ごとにお手入れ方法が異なります。
ネットでも簡単に調べることができるので、ぜひ調べてみて、ぴったりの方法でお手入れしてあげましょう。

 

ヘアケア製品は最後まで使い切ってみて!

女性誌の美容特集や、ドラッグストアのヘアケア製品売場に行くと、様々なヘアケア製品が並んでいます。
新製品を試すのはとても楽しいもの。パッケージが気に入った、雑誌でみて良さそうだった、そのヘアケア製品、みなさん最後まで使い切っていますか?

わたしは様々なサロンに通っており、スタイリストの友人も多いので、よくヘアケアについてアドバイスを求められます。
成分などをみて、こういうヘアケア製品がいい、悪い、と判断の一助になるようなことは言えますが、特定の商品をすすめることはあまりしません。
人それぞれ、香りやテクスチャーの好みや、髪質に合う合わないがあるからです。

わたしは、もし自分が「いいな」と思ったヘアケア製品に巡り合ったのであれば、どんどん使ってみたらいいと思います。
そして、あらかじめ試供品やサンプルで髪に合うかどうかのテストをした上で、新しいヘアケア製品を買ったのであれば、最低限一本は使い切るべきだと考えています。

そもそも、「必ず一本、最後まで使い切る」とはじめに決めてしまっていれば、そう軽々しく買えず、じっくりと吟味するはず。
ところが、せっかく買ったにもかかわらず、最後まで使い切らずに「ちょっと違うかも」と言って、いつの間にか使わなくなる人が多いのです。
家に使いかけのヘアケア製品や化粧品溜まっていませんか?
そんな話を聞くと、「少し使っただけで、良し悪しを判断できるものなの?」と思ってしまいます。

 

製品を使い始めるタイミングも重要

また、一本を最後まで使い続けることの大切さとは別に、新たに使い始める時期も重要です。
女性の場合、何か新しいものを始めたいときには生理の2~3日目が絶好のチャンス。
この日から買ってきたヘアケア製品や化粧品を使い始めれば、その善し悪しが一番よくわかるはずです。
生理前は肌が敏感になっている=頭皮も敏感になっているので効果が実感しづらい、または逆に頭皮が荒れてしまうことなどもあります。

この2点を守れば、そのヘアケア製品が本当に自分にとっていいかどうかが見極められるようになるはずです。
自ら「一本」という区切りを設けることは大切なことですし、そうした節目がある方がわかりやすい。
また、本当にいいものは2~3日ですぐに効いたりせず、じわじわと実感していくもの。
劇的に効果が現れるものの方が不自然ですし、きっとすぐに効果を感じなくなるはずです。

 

使い切ったあとに見えてくるもの

そして、一本使い切ると、何らかの感想が出てくるはずです。それがいいものであれば、引き続き使えばいい。

もし、「もっとサラッとした質感が欲しい」「香りが髪に付きすぎないほうがいい」といったことが実感できるようになれば、次にサロンに行ったとき、その感想を元に、スタイリストに質問や相談をしたり、雑誌やネットで求める効果が得られる製品を探してみたり、できるようになるはずです。

このように、一本使い切ることで、それがたとえ自分の髪にベストではなかったとしても、自分に何が必要かそうでないかが見えてきますし、こういう髪になりたいという理想も描けるようになります。
そうした経験の蓄積は決して無駄にはなりません。
たとえ、ドラッグストアでかわいいパッケージの新製品を見つけても、それが自分にとって必要かどうかが冷静に判断できるようになります。

世の中には、安くて品質のいいものがたくさんあります。
だからこそ、自分で確かめて判断し、自分の感覚を養っていく必要があります。ヘアケア製品を買うきっかけは、広告や雑誌の記事でも、友だちの評判でも構いません。
ただ、一本を使い切ってみて、「私はこういう理由で、これが好き」とはっきり言える人になりませんか?

 

不要なものは整理してしまって

開封した古いヘアケア製品や化粧品を置いておくことは、百害あって一利なしです。自分の使うヘアケア製品や化粧品は必要分が整理されて置かれている状態がベスト。
いらないものが洗面台の上を占領していたら、今すぐ必ず片づけること。

美しい環境から、美しい髪が生まれます。

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