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セルフでもきれいに白髪を染める方法:自宅と美容院での白髪染め



美髪
 
白髪は自宅でもきれいに染めることができます。
ただし染めるにあたって、手順や方法など、あらかじめ確認しておくべき点も存在しています。
誰も手伝ってくれる人がいないような状況では、どういうことに気をつけて髪の毛を染めたらいいのでしょうか。

美容院で白髪染めをお願いする際のコツや注意点などと併せてご紹介します。

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白髪染めの選び方

まず、商品を選ぶところから始めます。
白髪染めには、いろいろな商品があります。
ヘアカラーやヘアマニキュア以外にも、一時的に髪の毛を染めるような商品も存在します。それぞれの目的に合わせて、商品を選ぶといいでしょう。
自然派の方には「ヘナ」もおすすめです。ただし、ヘナにも使用するメリット・デメリットがありますし、化学成分が配合された商品もあります。使用する際には「ナチュラルヘナ」を選べば安全でしょう。

 

手順や注意書きはしっかり確認を

商品選びと同じくらい大事なのが、成分表や注意書きをしっかり確認することです。
使用方法や、使用する量を正確に守りましょう。また、染料を髪の毛に乗せた後に放置する時間や、洗い流すタイミングなどもよく確認しておくべきです。
先にパッチテストをしておくのも大事です。
何度も使用している商品だと、慣れてしまって注意書きを守らないことも出てくるかもしれません。そういうことがないよう、毎回使用方法は守りましょう。

 

自宅での白髪染めは下準備をしっかりと

さて、自宅でヘアカラーをする時には、どうすればうまくいくのでしょうか。
まず、汚れてもいい服やタオルを用意しましょう。洋服は、着脱しやすいものを着ておきます。
染髪をする際には、下に敷物を引きます。
新聞紙や広げたゴミ袋でもいいですし、ビニールシートのようなものでもいいでしょう。
また、肌を保護するためのクリームもつけておきましょう。髪の生え際から耳のあたり、そして襟足にもクリームを塗っておけば、肌に薬剤がつきにくくなります。
ただし、頭皮や髪の毛には塗らないこと。塗ってしまうと、髪の毛が染まりにくくなります。

あとは、使用方法を守って髪の毛を染めていきます。
使用量や放置する時間を守り、しっかり髪の毛を染めましょう。
髪の毛を染めた後はしっかりお湯でゆすぎます。
まずは十分に染毛剤を洗い流し、次にシャンプーなどを使用して洗いましょう。

 

染めた後の洗髪はしっかりと

また、白髪染めの後の洗髪もきちんと行いましょう。
ヘアカラーは絶対に頭皮につけないようにすること。そして、一定時間放置をしたらシャワーなどで洗い流します。
指定された方法でしっかり髪の毛を洗いましょう。
この時に、ヘアカラーの薬品が髪の毛や頭皮に残ると、後で大変なことになります。
とにかく洗い流すことに専念しましょう。

ただし、シャンプーはやりすぎないことが肝心です。
染めた後の髪の毛は、キューティクルがはがれて傷みやすくなっています。
シャンプーをすればするだけ色落ちが早くなったり、傷んだりすることがあります。

 

頻繁な白髪染めは頭皮に負担をかける

こういった白髪染めやヘアカラーは、だいたい1ヵ月から2ヵ月ほど効果があります。
それ以降は少しずつ色落ちしていくでしょう。
ですが、あまりにまめな染毛はおすすめできません。
頭皮や髪の毛に大変な負担がかかりますから、できれば1ヵ月は間隔をあけましょう。

また、白髪染めとパーマを同時に行うのは絶対におすすめできません。
少なくとも、タイミングを1週間はずらしましょう。
同時に行うと、髪の毛の受けるダメージは計り知れません。

なお、白髪染めやヘアカラーほど長持ちしなくていいという方には、スプレータイプの吹きかけて使う商品や、マスカラのように気になるところに塗って白髪を隠すタイプの商品もあります。
目的に合わせて使い分けましょう。

 

染めた後の髪は傷みやすい

白髪染めをすると、それだけで雰囲気ががらりと変わります。
一気に若返って見られる方もいるでしょう。
ですが、こういった白髪染めをする時には、絶対にヘアケアも行っておきたいところです。
加齢とともに弱ったり傷んだりしている髪の毛は、白髪を染めるだけで大きなダメージを受けることもあります。
白髪を染めて満足するだけでなく、頭皮や髪の毛のケアもしっかりしてあげてください。

染めた後、しばらくの間は1日1回程度の洗髪にとどめましょう。そして、髪の毛を洗う時には頭皮をゆすぐようなイメージで行います。髪の毛をこすり合わせるように洗うのは避けるべきです。
また、白髪を染めた後にはトリートメントするなどして、髪の毛をいたわることを忘れないようにしましょう。

 

美容院で白髪染めをオーダーするときのコツ

白髪染めに対して不安がある人は美容院などでカラーリングをお願いしてみましょう。
やはりプロの手に任せれば安心です。
ですが、その一方で「美容院でもうまく染まらなかった」「満足のいく仕上がりにならなかった」ということもあります。

そういう不満を感じなくても済むように、美容院ではちゃんと美容師とコミュニケーションをとることをおすすめします。
まず、どんな感じで染めたいのかをしっかり伝えることが大事です。
言葉で伝えるのが難しいという方は、写真を持参してもいいかもしれません。
「こうなりたい」とうまく言えない場合には、「こういう色は苦手」「こういう髪の色にはしたくない」ということを伝えてもいいでしょう。
染めたい色やイメージが決まっていない人は、「どうなりたいか」をできるだけわかりやすく伝えましょう。

美容院では、自分で染毛剤を選ぶ必要がありません。
仕上がりのイメージを共有したら、美容師が薬剤を選び出します。
ですから、知識がない方も楽に染めることができるでしょう。

美容院にはオシャレをしていかず、いつも通りのファッションとメイクで行ったほうがいいでしょう。その方が、美容師もいつもの雰囲気に合わせたカラーを選びやすいかと思います。
なお、肌質が弱い人は、先にそれを伝えておきましょう。
自然派の美容院を選べば、肌に優しい素材の入った染毛剤を使用しています。

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