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ストレスの解消は白髪の改善に役立つ!ストレスの心身への影響とは



表情シワ
 
ストレスは髪に影響するというのは、広く知られていることですね。
急激なストレスを感じたりすると、部分的に髪が脱毛してしまう円形脱毛症や、薄毛や白髪もストレスと深い関係があります。
白髪は老化現象の一つですが、30代や40代で白髪が多い場合は、ストレスを日々感じているのかも知れません。

ストレスと白髪の深い関係を知って、白髪の予防対策に役立ててみましょう。


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そもそもストレスとはどんなもの?

ストレスって普通の会話の中にも頻繁に使われます。
具体的に「ストレスはコレ!」と決められるものではないので、とてもザックリした感じで使われている言葉です。
例えば、虫さされのかゆみや、気温の変化で「暑い」とか「寒い」とか感じるのもストレスと言えばストレスです。
ただ、そのようなストレスは一時的なものなので、それが与えるダメージは小さいものです。

身体にダメージを残すストレスの多くは、心因的なものです。
人間関係が上手くいかないときや、仕事が忙しすぎる、家庭内が上手くいっていないなど、一時的なことではなく継続的に感じる心因的なストレスは身体に徐々に影響してきます。

 

継続的なストレスは体に悪影響を及ぼす

もっとも早く影響を与えるのが、血流です。
血液の流れというのは、心臓からポンプのように送り出され、身体の中を巡ってまた心臓に戻ってきます。
強いストレスを感じると、心臓がドキドキとしてしまうことを経験したことは、誰にでもあると思いますので、ストレスが心臓に与える影響の大きさは想像できると思います。
他にも、緊張するとお腹が痛くなったり、胃がきりきりと痛み出したり、肩こりがしてしまうなど、緊張もストレスの一種なので、毎日の生活の中に小さなストレスがいっぱいあるのです。

小さなストレスを感じても、その日のうちにリラックスできて解消してしまえばそれほど問題はありません。
でも、そのストレスの原因のおかげで寝つきが悪くなったり、睡眠が妨げられるようなことが続いてしまうのは身体へダメージとしてあらわれていきます。

それが慢性的に心臓にダメージを与え続けることで、血流が悪くなり、栄養が身体のすみずみにまで送られる機能を低下させてしまうのです。
髪の毛を作る細胞も、髪に色をつけるメラノサイトも、血液を原料として動く工場なので、ストレスを感じ続けると髪の毛に影響が出てくるんですね。

 

ストレスによる白髪は改善できる?

ストレスを受けている状態が長く続くと、がん細胞が増加したり、免疫力が低下するなどコワい病気を引き起こす原因を増やしてしまいます。
白髪が急に増えたかも?って思っているのなら、自分自身の心に問いかけてみましょう。
もしかしたら、自分では意識していないけれど、ずっとストレスを解消できないまま心に大きな負担を抱えているのではありませんか?
ストレスによって白髪が増えたとしても、それは一時的にストレスの影響で血流が悪くなっているからです。
心の健康と身体の健康のバランスが整うように、心と身体のケアをすれば白髪が減ることだって期待できます。

 

ストレスに向き合うためには

普通に生活していても、ストレスはみんな少なからず感じます。
動物だってストレスを感じることがあるのですから、色々なしがらみの中で生きていかなければいけない人間のストレスは膨大とも言えます。
では、ストレスを避けることはできないのでしょうか?

その答えは、YESでもあり、NOでもあります。
ストレスを感じても、それをうまく発散できればいいわけで、解決できない悩みにいつまでも苦しまないように自分の気持ちをラクにする方法を見つけることです。
ストレスを発散する方法は人によって色々なので、「コレが良い」というものがあるわけではありませんが、笑うことや声を出すことはストレスを解消できる方法として手軽に実践できることです。

 

睡眠することで一日をリセットする

眠ろうとすると色々と考え事が頭の中に浮かんでしまい、寝つけなくてイライラしてしまうことありますよね。
じつはそれが小さなストレスを大きくしてしまう一番の原因になるのです。
眠る前に色々と考えても、睡眠中に何かできるわけでもないので、考えてもムダなことばかりです。
そんなことを考えるよりも、しっかりと眠ってスッキリと目覚めれば、クヨクヨ考えていたことなんて大したことではないと思えるはず。

寝る前に考え事をするクセを改善するのが一番のストレスのリセット方法です。
しっかりと睡眠をとることで、白髪に色をつけるメラノサイトの細胞も活性されて黒髪に戻すことだって不可能ではありません。

 

考え事で眠れないときには…

それでもどうしても寝ようとすると考え事が頭の中に浮かんでしまうという人は、日記を書く習慣をつけてみるのもいいと言われています。
クヨクヨと考えるよりも、文字としてストレスに感じたことや嬉しかったことを書き出してみるのです。
文字として見ることで、頭の中に堂々巡りのように浮かぶ悩みが整理されやすくなります。
意外と悩むほどのことではなかったことに気がつくと、眠る時に余計なことを考えなくなれるのですよ。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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