【写真で解説】ボブ向け カーラーでトップ・サイドのボリュームアップをする方法
朝の忙しい時間を有効に使いつつ簡単にふわふわボリュームのあるボブスタイルを紹介します。
ボブスタイルをキレイなカールスタイルにしたいけど、アイロンで巻くのが苦手な方にオススメ。使う物を変えるだけで簡単に出来ます。
カーラースタイルのメリット
・ヤケドする心配がない
・ふんわりしたカールが出せること
・根元からボリュームアップしやすい
・時間を有効に使える(巻いていて形が出来るまでの間にメイクなど出来る)
カーラースタイルのデメリット
・カールアイロンのようなしっかりしたカールにならない
カーラースタイル
カーラー後↓
スタイリング後↓
使う物
ドライヤー、カーラー 大or小(8~10個程)、ダックカール、コーム、ワックス、スプレー
カーラースタイリングのやり方
1.髪の毛を耳から前と後ろに分けます。
2.耳前の毛を半分に分け上・下にします。写真、耳前の毛を上下に分ける↓
3.下の毛をコームでとかし、髪の毛を分け目と平行になる様に持ちます。
4.髪の毛を持ちあげ、前から見た時に床と平行になる様に持ち上げます。
5.持った毛をそのままにしてカーラーを手に持ちます。
6.持ったカーラーを髪の毛の中間から毛先近くに置きます。
7.中間においたまま先に毛先の方をカーラーに巻き付けます。
8.毛先を巻き付けたらそのまま根元の方までクルクルと巻き付けます。※根元近くになったら少し力を入れて巻き付けるとカーラーが密着し取れにくくなります。
巻いた後↓
9.上の毛を下ろし、トップの部分を少し取り分けます。
10.上の毛は頭皮に対して90度になる様に斜め上に持ち上げます。
11.髪を持ち上げたまま中間にカーラーをおき巻きます。↓
※NGポイント~巻く髪が多くなると根元までキレイに収まらなくなり緩んでしまいます。
上の写真のように緩いようであればダックカールで根元を留めます。
※表面の部分でダックカールを留めるのはNG。ダックカールの留めた後が残ってしまうのでやめましょう。
12.反対のサイドも同じように耳前の毛を上下に分け、下の毛を床と平行に持ちます。
13.カーラーを中間におき毛先を入れたらで根元までクルクル巻きます。※小さいカーラーで巻くと緩みやすい方はロングのカーラーを使うとやり易くなります。
14.トップの毛を少し分け、上の毛を斜め上に持ちカーラーで巻きます。
カーラー後↓
ロングを使うと巻く髪が多くなっても横にスペースがあるのできちんと収まる。
15.左右の残してあるトップの髪の毛を1つにします。
16.1つにした束を真上に持ち上げます。
17.中間から毛先にかけてカーラーをおきます。※トップの毛は顔側に向かって内巻きになる様に巻きます。
カーラー後↓
前から見た時↓
18.後ろ側の髪の毛を取ります。先程巻いたトップの毛のすぐ後ろの毛を幅2㎝程取ります。取った毛は上に持ち上げます。
19.髪の毛を上に持ち上げ中間からカーラーをおきます。※後ろのカーラーは後ろに向かって内巻きに巻きます。
カーラー巻き後↓
20.トップの巻いたすぐ下の毛を2㎝幅で取り分けます。
21.トップ同様上に髪の毛を持ちあげます。
カーラー後↓
後ろから見た時↓
22.これでカーラーは終了です。
23.カーラーの形を付けるにはドライヤーの熱を与えます。強めの風ではなく弱めの風に設定しカーラー全体を温めます。※髪の毛が少し熱くなるくらい温める。
24.時間に余裕がありそのまま何分かおける方はそのまま放置して下さい。その間にメイクなど完成させる。
時間がない方は、熱くなった髪の毛を今度はドライヤーの冷風設定にし、髪全体を冷たく冷まします。カーラーのあとが付きにくい方は温風→冷風を交互に何回かやるといいでしょう。
25.髪が冷たくなったのを確認したらカーラーを外します。
26.全体を整え、ワックス、スプレーを馴染ませたら完成になります。
オススメスタイリング
・市販はルシードワックス~少し硬めワックスで市販の中ではしっかりカールを固定します。
・サロン用シュワルツコフ アビリタワックス~かなり固め、しっかり固定したい方にオススメ。硬いワックスなので少量を手に馴染ませ付けます。 付け方~手にワックスを小指の爪ほどの量をとり手に馴染ませます。
中間に揉み込むように付ける。
・ワックススプレー(トリエ5)~軽い質感のカールスタイルにするならこのスプレーがベスト。
付け方~内側・外側に付ける。
・サロン用ハードスプレー~ステイフォグ。しっかり固定できる。ワックスの付けた後に全体にかけると良いです。
付け方~全体にかける。
今回の仕上がりはナチュラルな内巻きカールになっています。これより内巻きのカールを強くしたい方は、細いカーラーにするとカールが強くなります。細い物を使うと今回の仕上がりより毛先にボリュームが出るので丸いボブのシルエットになります。自分の好きな大きさのカーラーでやると良いでしょう。