【髪の少ないボブの方】カールアイロンでサイド・トップのボリュームアップ
カールアイロン1本でボリュームアップできる巻き方を紹介します。これで立体感のあるボブヘアにしましょう。
苦手だったアイロンもこの巻き方でなら簡単にふんわりさせることができます。
カールアイロンのメリット
・カールをしっかり出すことができる
・どんな長さ(肩より短い~肩より長いボブ)でも同じ巻き方でOK
・パーマのようなふわふわスタイルも作れる
カールアイロンのデメリット
・アイロン慣れしてないとヤケドすることがある
・内巻き・外巻きを理解して巻けないと出来ない
・時間がかかってしまう
カールアイロンでスタイリング
ダックカール、カールアイロン(25mm~32mm)、ワックス、スプレー
カールアイロンの使い方
1.髪の毛を耳前と後ろに分ける。
2.耳前の毛を2㎝幅くらいで斜めに髪の毛を分けます。※顔に向かって斜めに上がる感じで分ける。
3.髪の毛を床と平行になる様に持ち上げます。
4.床と平行になる様にアイロンを持ち平巻きに巻きます。中間から毛先にかけて巻く。※床と平行と書いていますが、出来る方は分け目と同じく少し斜めになる様にすると良いです。
巻き後※少しきつめに巻いています。↓
5.上の毛を下ろします。上の髪の毛は分け目と平行になる様に髪の毛を持ちます。
6.床と平行にアイロンを持ち、平巻きに巻く。中間から毛先にかけて巻く。
巻き中、前から見た時↓
巻き後↓
7.反対も耳前と後ろに分けます。
8.反対同様、顔に前上がりするように髪を分けます。
9.床と平行になる様に髪を持ち上げ、分け目と平行にアイロンを持ち平巻きにします。
10.上の毛も同じく分け目と平行に持ち平巻きにします。
11.後ろはセンターラインで2つに分けます。
12.右側の毛を襟足3㎝くらいの幅で髪を分け顔前が少し上がる様に内巻きに巻く。
巻き後↓
13.更に3~4㎝の幅で髪を分け、少し床と平行に髪を持ち上げ、襟足と同じように内巻きに巻く。
巻き後↓
14.反対の左の襟足も同じく3㎝幅で髪を分け前上がりで平巻きにする。
巻き後↓
15.更に3~4㎝幅を取り床と平行に持ち上げ内巻きに巻く。
巻き後↓
16.トップの残っている毛は1つの束にします。その束を真上に持ち上げ内巻きに巻きます。※トップの毛は根元付近までしっかり巻きます。写真、トップの残っている毛は1つにする↓
巻き中、後ろから見た時↓
17.巻き終わりはこんな感じです。
18.前髪上のトップの部分の毛を適当に少量取ります。
19.トップの毛をアイロンの上に乗せます。※根元付近の所にアイロンをおきます。毛先は少し引っ張ります。ヤケドに注意して下さい。
20.根元にアイロンのあとが付くとこんな感じになります。
21.左右適当に同じ工程で根元にアイロンをあてます。※2~4本ほどやると良いでしょう。写真、左右同じように根元にアイロンをあてる↓
22.カールアイロンは終了です。
23.ワックスを手に取ります。※小指の爪くらいの量でOKです。
手の平全体に馴染ませます。
24. 髪の毛を握る様にしながらカールにワックスを馴染ませます。※全体的に握る感じにする。
オススメのスタイリング剤
・ウェーヴォワックス~伸びが良く髪の毛に馴染ませやすい。馴染ませた後整えやすいワックス。
・トリエ5ワックススプレー~ワックスが入っているのでワックスを付けるのが苦手な方はワックススプレーを使うと良いでしょう。カールの細かい部分にまでワックスが入りしっかりカールを固定します。
※ワックススプレーは内側外側かける。
※上記の物(トリエ5)はサロン用ですがロフトなどでも購入できます。
25. ハードスプレーを全体にかけたら完成になります。
オススメのスタイリングスプレー
・ステイフォグ~ハードスプレー粒子が細かくカールにしっかり定着するので固定しやすいスプレーです。
・ケープハードスプレー~しっかり固定できる物です。お手軽に購入も出来ます。
付け方は、全体にかけます。
カールをもっと出したい方は細めのアイロンを使うと細かいカールが出来るのでパーマっぽい仕上がりになります。逆にもっと緩めのカールにしたい場合は大きいカールアイロンを使うと良いでしょう。