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ワキ汗がこれで止まった!ミョウバン水とボトックス注射【体験談】



アロマテラピー
 
ワキ汗って何で出るのだろう? 出なくても良いのにと思うことってありますよね。
特に女性にとってワキ汗は、本当に不必要にしか思えないものです。
しかも少量ならば少しは許せるものの、出てくるのは大量の汗。洋服に滲んでしまったり、ニオイが出てきてしまったりとワキ汗は良いことがあまりありません。


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できる限り出したくないワキ汗。
ワキ汗が出ない方法ってあるのかと疑問に思うことがあると思います。
完全に止めることは体の仕組み上難しいのですが、出なくさせる方法を筆者もたくさん試しました。

その試した中で良かったと思う方法をご紹介していきましょう。

 

1. ミョウバン水

まずはじめに簡単にできるワキ汗対策として、ミョウバン水がお勧めです。

ミョウバンには殺菌作用、収斂(しゅうれん)作用があります。
収斂(しゅうれん)作用とは肌を引き締める作用のことで、汗を出にくくさせる効果が期待できる上、消臭、制汗することが可能です。
また、ミョウバンは手に入りやすいため、簡単に作れるのも嬉しいところです。

では、ミョウバン水の作り方をご説明しましょう。

 

用意するもの

ミョウバン(食品添加物なのでスーパーなどで手に入れることができます。)
スプレーボトル
計量器
計量カップ
水(水道水で構いません)

 

作り方

1. スプレーボトルにミョウバンを10g入れます。

2. お水を150ml注いだら蓋をし、よく振ってください。
これでミョウバン水の完成です。

 
ミョウバンはお水に少々溶けにくい面を持っているため、うまく溶けない場合には、お水を入れた状態で1日放置しておくと良いでしょう。
また早く溶かしたい場合は、75mlのお湯を入れ、よく振った後、お水を75ml入れても問題ありません。

ミョウバン水は日持ちもしますが、できる限り1週間で使い切って新しいものと交換してもらいたいので、作り置きはせずに1週間で使い切れる量を作るようにして下さい。

 

ミョウバン水の使い方

このミョウバン水を出かける前、帰って来てから、お風呂に入った後などこまめに脇の下にスプレーし擦り込むように肌に馴染ませると効果的です。
汗がすぐに止まる、改善されるわけではなく、少々時間がかかりますが、つけて行くうちにだんだんと汗が止まっていきます。

ミョウバンは食品添加物なので安心して使うことができますが、濃度が濃すぎたり、肌が弱い方の場合には赤みが出たりかぶれてしまうことがあるので、パッチテストを行ってから使用するようにして下さい。

筆者も試してみたところ、徐々に汗が止まった感覚があり、簡単で安い費用でできるのでお勧めしたい方法です。

完全に止めるまでには相当な時間がかかってしまうかもしれませんが、汗の量の調節とニオイの調節ができるのがとても魅力的な方法だと思います。

 

2. ボトックス療法(ボツリヌス療法)

次に筆者が体験しワキ汗を止めることのできた方法でお勧めしたいのがボトックス療法(ボツリヌス療法)と言われるものです。
こちらはボツリヌス菌を皮膚に直接注射し、汗を止める方法。
脇の下に細かく浅く注射しながらボツリヌス菌を入れていくというものですが、これが効果の出る人には効果がしっかりと出ます。

汗を抑えるというレベルではなく、汗が完全に近い形で止まります。
しかも1度注射をしたら、3~6ヶ月くらい効果が続き、時期を合わせれば夏の時期のワキ汗って何?と思ってしまうくらいにワキ汗をかかなくなります。

ある一定の期間しか持たないのが残念なところですが、汗ジミなんて一切感じないくらいの汗の量となり、受けて良かったと思える治療方法でした。

 

ボトックス注射の費用

こちらは保険を扱っている病院で受けた場合は保険適応の症例となります。
しかし、保険適応されても費用は3万円前後。
少々値が張る治療法になりますが、代償汗などの副作用も少なく、かなりの期間持つので、ワキ汗による精神的なダメージを考えると支払うのも苦ではない金額だと個人的には思いました。

 

ボトックス注射の効果

脇の下に直接注射をしてボツリヌス菌を入れていくため、施術している最中は少々痛みを伴いますが、耐えられないほどではありません。
また、すぐに効果が出る訳ではなく、2~3日後から効果が出始めます。

制汗剤が必要になることなんて考えなくても良くなるくらい、汗が見事に止まり、着たい洋服が着られる、人前で手を堂々と上げられるといったことに筆者は感動しました。
継続的な注射をすることも可能ですし、夏場だけ、汗のかきやすい時期だけといった注射の仕方でもできるので、患者さんのスケジュールに合わせた方法で治療を受けることも可能です。

ごくごくたまにボツリヌス菌の効果が出にくい人もいますが、ほとんどの人が汗をかかなくなったと実感できる治療方法となるようです。

保険診療を行っている病院では医師の診断が必要なので数回通院が必要になるかもしれませんが、ワキ汗で悩むよりも相談といった形で診察を受けてみるのも良いかもしれません。

ワキ汗をしっかりと止める、完全に止める方法は無いに等しいかもしれませんが、探してみると方法は色々とあります。
自分に合った方法でワキ汗対策、一度試してみて下さい。

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