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ヘアケアにアロマを!艶髪、スカルプ(薄毛・フケ)対策用レシピ



尿素水
 
いつまでも若く美しい姿を維持したいのが女性の願いですよね。特にヘアケアがしっかりしていると、男性からも一目置かれる状態になります。


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毛髪の成分は主にケラチンというタンパク質です。あとは頭皮によって支えられています。それゆえ、しっかりとタンパク質を摂取することも健康な髪を保持するのには効果的です。また、黒髪はメラニンのおかげです。女性にとってストレスやホルモンバランスは髪の毛にもダメージを与えるのでできるだけ避けたいところです。アロマを上手に活用しつつ、生活リズムにも気を配ることがヘアケアに極意といえます。

 

髪にツヤを与えるアロマ

使えるアロマグッズとしては、ヘアオイルでしょうか。特に髪にツヤを与えたい時に使えます。オイルなので、どうしてもべたつくので使う時は少量つけるのがポイントです。紫外線とかドライヤーといったものからダメージを受けることが多いので、急いでいるときは椿油等の植物油だけ活用するのも一時しのぎになります。椿油は古くから日本人女性の黒髪をつややかに保つために使われてきました。時代劇に使うカツラなどは、椿油で手入れがされていたりします。

アロマとしては、ローズオットーやカモミール・ローマン、パルマローザ等がオススメです。パルマローザは、イギリスの陸軍の大将の名前が由来とも言われるハーブです。舟の形に似た草からアロマを採取します。ハーブのフレッシュな香りとともに、ローズに似た甘さもあります。インドでは古くからアーユルヴェーダで使われてきた精油でもあり、比較的安価なのでインディアンゼラニウムとして、ローズの代用品として活用されてきています。

 

頭皮をケアするアロマブレンド

それと強いストレスを受けると、人間は白髪になると言われています。要するに髪にはストレスが出やすいんですね。だから、ストレスを減らすことが何よりもヘアケアになるわけです。十分な睡眠も大事で、血行を促進させるアロマをプラスすれば、まさに鬼に金棒です。

スカルプケア用のオイルとしては、クラリセージ×ローズマリー・ベルベノンサイプレス×イランイランのアロマレシピがオススメです。ローズマリーは血行促進だけでなく、再生作用もあるんですよ。

クラリセージは、幸福感を増してくれるアロマです。ヨーロッパ全域を原産地とする、シソ科の植物です。花と葉の部分からアロマを抽出しています。爽やかなハーブの香りとフローラルな甘さの両方を楽しめる香りです。筋肉を弛緩させる作用もありますし、心をゆるめる作用もあります。気持ちを前向きにしてくれますが、これは気分が落ち込んでいる人にオススメ。不要な時には、この香りを邪魔に感じる人もいるかもしれません。スクラレオールという女性ホルモンに似た成分が含まれているので、月経トラブルや更年期などの症状軽減にも活用できるアロマです。精油を直接つけるのは危険ですが、古くは視界を明るくするために、クラリセージで目を洗うと目が良くなると言われて使われてきた歴史があります。

 

薄毛対策になるアロマブレンド

また、頭皮を健康に保つことで薄毛を防止することもできます。薄毛になるのは男性ホルモンが多いことが原因だったりもしますし、女性だと出産や加齢でも薄くなったりします。産後の場合は、ホルモンバランスが崩れているためなので、ホルモンバランスを調整するようなアロマを使うのが向いています。

男女兼用には、森林浴の香りがするさっぱりとしたアロマレシピがオススメです。青森ヒバ×ユズ×クスノキや、ローズマリー・ベルベノン×オレンジ・スイート等が最適です。実はユズやオレンジ・スイートに入っているリモネンは、脱毛予防の作用があります。

クスノキは、東アジアを原産地とするクスノキ科の植物です。木からアロマを抽出しています。爽やかなアロマですが、樟脳のシャープな香りも柔らかなので嫌味がありません。昔から防虫作用があることが知られていて、タンスの香りをイメージする人も多いです。肩こりや筋肉痛に効果があることでも注目されています。日本の和アロマでは、クスノキと呼ばれています。外国産のクスノキは、カンファーの名で知られています。

 

フケ対策に!シャンプーに混ぜたいアロマブレンド

そして、乾燥した頭皮でも脂っぽい頭皮でも出てきてしまう厄介者がフケだったりします。シャンプーが合っていないケースもあるので、アロマ入りシャンプーを試してみてはいかがでしょう? 乾燥した頭皮には、ゼラニウム×ローズマリーのアロマレシピがオススメです。脂性の頭皮には、ティートリー×ラベンダー×ペパーミントが向いています。アロマ専門店で売られている無香料シャンプーに混ぜるだけでOKです。

ゼラニウムは、ローズに似ているアロマです。特に南アフリカ産のローズの香りが強いものをローズ・ゼラニウムといいます。ローズ・ゼラニウム以外にも、ミントゼラニウム等の他品種があります。ヨーロッパでは園芸用として一般的なので、庭先に植えているおうちも多いです。実は、ゼラニウムと呼ばれる植物は二種類あり、テンジクアオイ属のゼラニウムからアロマが採取されます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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