長く美しい自まつ毛を手に入れる簡単な方法～生活習慣の11か条

 
ふさふさで濃く、くるんとカールしたまつ毛は女性の永遠の憧れですね。ですが日本人のまつ毛の質は、外国人と比べていいとは言えません。スキンケアに気を使って肌を美しくしたり、ヘアケアを怠らず綺麗な髪の毛を維持したりするのと同じように、まつ毛もしっかり自分でケアしていきたいですよね。美しいまつ毛をキープするための方法を紹介しますので、みなさんも今日からやってみてください。

日本人のまつ毛事情

日本人は他国の人に比べ、まつ毛の長さが短く、また量も少ないと言われています。あるデータによると、日本人のまつ毛の密度は「約2.6本/1mm」。それに対して欧米人はなんと「約3.4本/1mm」とかなりの差があります。また、カールも日本人が「約80.9°」なのに比べ、欧米人は「約10.2°」と大きく違います。外国人のようにパッチリした目になりたいと思っても、人種的に日本人はなかなか不利な状態であると言えます。
また、なんとまつ毛が伸びる速度も外国人の方が早いそうです。日本人は「0.1mm～0.18mm/1日」なのに対し、欧米人は「0.2mm～0.36mm/1日」と、倍ほど違うのです。
外国人のような、密度がたかくふさふさなまつ毛になるためには、努力が必要だということがわかるはずです。

自まつ毛を美しく保つ方法

まつ毛を美しく保ち、さらに理想的なまつ毛になるためにやっておくべきことをまとめました。日々ちょっとしたことに気を付けるだけで、まつ毛の状態は変わりますので、ぜひ実践してみてください。

1. 目元をマッサージする

まつ毛を長く伸ばすためには、目の周辺の血行をよくすることが大事。血行をよくすることで、栄養素がまつ毛の毛根にまで届きやすくなります。蒸しタオルなどで目元をあたためたり、湯船につかっている最中などにマッサージを行うとさらに効果がでます。

2. ビューラーは綺麗な状態のものを使う

くるんとしたカールを作るために必須なビューラーですが、まつ毛を折るように挟んでクセ付けするので、まつ毛には相当な負担をかけてしまいます。新品のビューラーでも負担がかかるので、ゴムが切れていたり劣化しているともっと大きなダメージがかかります。ゴムが傷む前に交換し、綺麗な状態のビューラーを使いましょう。

3. 食べ物に気をつける

まつ毛も体毛なので、髪の毛によいとされている食べ物は、まつ毛にもよい食べ物です。タンパク質や海藻類、亜鉛をとれば、まつ毛がしっかりしてきます。もちろん、バランス良い食生活をすることも大前提です。

4. いい睡眠をとる

まつ毛に限らず、睡眠不足は美容の大敵です。成長ホルモンが分泌されると言われる、22時～2時に睡眠をとると一番良いのですが、忙しい現代の女性にはなかなか難しいと思います。ですがそういった場合でも、しっかり熟睡できるような質のいい睡眠をとるように心がけましょう。就寝前は携帯やパソコンを触らず、ストレッチなどしてリラックスして安眠できる環境を整えましょう。

5. たまにアイメイクをしない日を作る

マスカラやビューラーなどのメイクはまつ毛に負担をかけてしまいます。また、つけまもノリでまつ毛の根元に負担がかかります。休ませてあげるつもりで、たまにはメイクをしない日を作りましょう。まつ毛メイクだけをしないようにするのも効果的です。

6. きちんとメイクを落とす

すべての美容は、完全に汚れを落とすところから始まります。メイクが残った状態ではどんなに美容液を使っても意味がありません。アイメイクをしたあとは、専用のリムーバーで、優しく丁寧にメイクを落としましょう。ゴシゴシまぶたをこすったりするのは厳禁です。

7. うつぶせで寝ない

うつぶせで寝ると、まつ毛が常に枕に押し付けられた状態になります。これは常に摩擦していると同じ事。アイメイクを落とすときにゴシゴシこすってはいけないのと同じように、摩擦のないようにしましょう。

8. 汗や涙を放置しない

皮脂を分解するナトリウムという成分が含まれている汗や涙。このナトリウムが肌に残っていると、どんどん皮脂が分解され、本来必要なはずのうるおいまでもが分解されて感想してしまいます。まつ毛の根元が乾燥していると、まつ毛が抜け落ちてしまう原因になります。

9. ビューラーは優しく使う

パッチリ立ち上がったまつ毛を作るために、ついついまつ毛の根元から強い力でビューラーを使いたくなりますが、これはまつ毛が抜ける原因です。パッチリ立ち上げるためには、根元だけを押し上げるのではなく、根元から中央、毛先へと徐々に優しく挟んでいくようにしましょう。

10. まつ毛に潤いを与える

肌や髪の毛を美しい状態に保つには、潤いが必要です。まつ毛美容液を使い、しっかり保湿してあげましょう。まつ毛美容液やまつ毛育毛剤には、まつ毛の育成や質の改善に役立ちます。

11. ホットビューラーは毎日使わない

まつ毛をしっかり立ち上げてキープするためには、ホットビューラーを使うと効果的。ですがホットビューラーの熱は、まつ毛の水分を奪い、乾燥させてしまいます。乾燥したまつ毛は抜けやすくなってしまうので、ホットビューラーの使用はできるだけ頻度を少なくしましょう。

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