実践!ツヤツヤ美髪を生む7つの秘訣…「きれい」は絶対に作れる
きれいな人ってどんな人でしょうか。
物腰がおだやかで落ち着いている人、
自分のよいところを磨いて大切にしている人、
本当にいいもの、今の自分に必要なものが見極められる人……
今挙げたものは私の美しい人のイメージです。
“きれい”ってどこから生まれるのでしょうか。
髪にツヤがある、肌がうるおっている、爪が整えられている、心地よさそうなものを着ている。
見た目のきれいは、心の中がすっきりと整えられているからこそ生まれるものです。
髪のきれいに気を遣える人は、肌も、爪も、着ている洋服も、すべてきれいな人が多いのです。
きれいは”清潔感”から生まれます。
心がけ次第で見た目のイメージは作りだすことができるのです。ただし、それは小手先のテクニックではありません。
髪に”手間をかける”心の余裕のある、きれいな人が実際に行っていること。
わたしが今までにきいたこと、実際に試して長期的に効果を感じられたことをまとめてみました。
1. 髪は切りながら伸ばす
まめに美容院に通わなくてもいいようにロングヘア、伸ばしっぱなしのロングヘア……
そういうことをしていると、いつの間にか、自分では毛先の傷みにも無頓着になってしまうこともあります。
ショートヘアなら3~4週間、ロングでも最低2か月に一度は美容院に通い、毛先を整えることがおすすめです。
無造作「風」が流行していますが、本物の無頓着になってしまっては、ただのサボっている人。そういう気持ちは外見に現れます。
いつも自分の髪の状態を気に掛けることを忘れないで。
2. 髪の調子はトータルでチェックして
髪の調子がよくない時、何となくパサパサするなという時、髪だけを見ないでください。
ストレスは溜まっていませんか? 食生活はどうですか? よく眠れていますか?
髪も肌も正直、そして美はトータルのものです。心と体をひとつに見ないと解決はできません。
いつもホリスティック(全体)な見方を忘れないで。
3. 変だと思ったケア製品は使わない
有名なのに、高かったのに、売れているのに……なんて思わずに、買ってしまって髪や頭皮に合わなかったヘアケア製品は使わないで。
かゆかったり、痛かったり、それは髪や頭皮が嫌がっている証拠です。
自分の身体が心地いいことが最優先。
4. 髪のケアをスローペースで楽しむ
食事やお酒はゆっくり楽しんだ方がいいし、家族や恋人にはゆっくり向き合いたいですよね。最近は時短にこだわる傾向にありますが、一方で時間をかけるからこそ得られる豊かさもあります。
それは髪や頭皮のケアも一緒です。大事な髪と頭皮、たまにはゆっくり湯船につかって、マッサージしてあげることも大切です。
また、ステップをはしょらないことも大切です。
どんなに有能なシャンプーもトリートメントの役割は果たせない、というようにヘアケア製品にもそれぞれ役割と効能があります。
ひとつひとつの役割を熟知して、必要な時に必要なものを髪と頭皮に与えてあげましょう。
5. 髪もすっぴんはやめましょう
乾燥に大気の汚れ、そして紫外線といった外的ストレスは美しい髪の敵。そんなストレスから髪を守るためにも、ノーメイク状態でいるより一枚ヴェールをかけてあげましょう。
おすすめはヘアオイルを頭皮の近くを避けて少し、日差しの強い時期はスプレータイプの日焼け止めも。
6. 食べることで心身と髪とを育む
気が落ちてきたな、イライラするな、髪がパサつく、そんな時は必ず質の良い食事をとりましょう。おいしいお肉や魚、季節の野菜が気持ちを整えてくれます。
身体を作るのは食べ物。肌にも髪にも普段の食生活が現れます。
健やかな身体、美しい髪と肌を手に入れたいなら、食の質を高めることが大切です。
海藻はベストパートナー
ヨードやカルシウム、マグネシウム、ビタミン、ミネラルなどの髪や肌によいといわれる栄養素を効果的に摂取できます。
身体をきれいにする海藻は食べる美容液。
たまにはお肉も
野菜だけでなく、時にはお肉も食べて、動物性たんぱく質を摂取しましょう。
味わい豊かですし、髪や肌のツヤにも一躍かってくれます。
7. 自分をベストにみせる色や形を知る
カラーリングをする時、美容師さんにどんな注文をしますか? また、美容師さんにどんな提案をされますか?
人それぞれ、髪質に合うカラーリングの色の選び方 / カラーリングの仕方は大きくことなります。
髪にコシがあり、直毛の人だと明るい色が入りにくかったり、柔らかいくせ毛の人だと赤みが強く出すぎるから、ベージュやアッシュの色が入りにくかったり……etc
また、肌の色も関係してきます。普段着ている洋服のトーンも。
カットの仕上がりと顔の輪郭や背の高さなど、身体の形の関係も密接です。
それらを全て、自分と美容師さんと共有した上で、施術が行われていますか??
もし自分も美容師さんも「何となく」決めてしまっているとしたら、一度、なりたいイメージと実際の自分について考えてみて下さい。
自分をベストにみせる色や形の傾向を知れば、自分をもっときれいに見せることができるはずです。
きれいな人は、自分のことをよーーーく知っています。