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飲んで冷え性対策!体を冷やす飲み物と温める飲み物の見分け方



冷え性
 
体が冷えるということは体の臓器の働きが悪くなるということです。
体温が1度下がるだけでも臓器の働きが悪くなることにより免疫が低下し病気になりやすくなります。
低体温だとガンになりやすいというデータも存在します。

臓器の中でも特に子宮が冷えてしまうと卵巣や卵子の機能が低下するので不妊症につながるといわれています。
また体温が下がれば体の代謝も落ちるので、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。


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冷えは健康的にも美容的にも女性にとっては大敵なので、ぜひ解消しておきたいものなのです。

私たちが毎日摂取する飲み物の選び方でも冷え性を改善につながります。
ここでは冷え性に効く飲み物についてご紹介したいと思います。

 

温かい=体を温めるではない

私たちは毎日水分を摂取しないと生きていけません。
その水分は冷たいものではなく、できれば体を冷やさないものの方が理想的ですね。

残念ながら飲み物だけで冷え性が完全に改善できるわけではありませんが、体を冷やすことを避け温めることはできます。
ですから冷え性の方は日ごろから、温かい温度の体を温める飲み物を意識して飲むといいでしょう。

冷たい飲み物は体を冷やすので、温かい方が体を冷やさずに済むということはちょっと考えれば誰でも考えれば分かることだと思います。
では温かい飲み物がすべて体を温めるのもではないということはご存知でしょうか?

同じ熱い飲み物でもコーヒーや緑茶は体を冷やします。
寒くなるとあったかいコーヒーが恋しくなる方は多いと思いますが、コーヒー豆は元々温かい国で栽培されたものなので、体を冷やす作用があるのです。

またお茶は、茶葉を発酵しているものは体を温め、発酵していないものは体を冷やします。

ですから茶葉を発酵していない緑茶は体を冷やしてしまいます。
同じ理由で抹茶も体を冷やす飲み物だということを覚えておきましょう。

他には牛乳、豆乳、ジュース、水、白ワイン、ビール、ウイスキー、焼酎も体を冷やす飲み物なので知っておくといいでしょう。
冷え性さんはこれらの飲み物は無理のない範囲で避けるといいでしょう。

 

体を温める飲み物の見分け方

たくさんある飲み物のうちいったいどれが体を温めて、どれが冷やすのかいちいち覚えることは難しいですね。
ですから体を温める、冷やすの判断のポイントとなる目安についてご紹介したいと思います。

●寒い地方や、寒い時期に育ったもの
●発酵しているもの
●香辛料がはいっている飲み物
●地面の下で育ったもの

 
これらはすべて体を温める飲み物の特徴です。
もちろん判断の目安であって何事にも例外はありますが、これって体を温めるの?冷やすの?の判断に迷ったときのために覚えておきましょう。

 

冷え性にお勧めの飲み物

では冷え性さんはどのような飲み物を飲めばいいのでしょうか。
前段でご紹介したポイントに沿って、具体的にご紹介したいと思います。

 
●寒い地方や、寒い時期に育ったもの
 →にんじん、ゆずやりんご入りの飲み物

●発酵しているもの
 →紅茶、ウーロン茶、プーアール茶

●香辛料が入っている飲み物
 →ショウガ入りの飲み物

●地面の下で育ったもの
 →たんぽぽ茶、ゴボウ茶

 
上記のもの以外でも、ココア、赤ワイン、シナモンは冷え性に効く素材、飲み物なので複数のものを組み合わせればより効果が高まります。

例をあげるとすれば

 
 ●シナモン入りホットワイン
 ●ジンジャーホットワイン
 ●ジンジャー紅茶
 ●にんじんりんごジュース

 
など組合せは無限にあります。
カクテルをブレンドするような気分で、自分のお好みの素材を組み合わせてみるもの楽しくていいでしょう。
体を温める素材、飲み物を組み合わせて体の内側から冷えを解消しましょう

 

対策を組み合わせ、継続することが肝心

飲み物で冷え性を解消する方法についてご紹介しました。
他の冷え性対策と同様、体を温める飲み物は一度に大量に飲んでも効果的とは言えません。
冷えに効く飲み物は積極的にそして継続的に飲むことをおすすめします。

体を冷やす飲み物についてはできれば避ける方がよいですが、だからといって何が何でも絶対に飲んではダメという風にあまり神経質になる必要はありません。
我慢のしすぎでストレスをため込む方がかえって不健康です。

冷え性とは体質や生活習慣、衣食住環境など様々な要因が重なり合って引き起こされる症状です。

体を冷やす飲み物を少し飲んだからといって直ちに冷えが悪化するわけではありません。
同じ理由で冷えに効く飲み物をたくさん飲むことはいいのですが、これだけで冷えを改善できるわけではありません。

規則正しい生活や食事、運動をしたり、足湯をする、漢方を飲む等いくつものアプローチを組み合わせ継続していくことこそ本当の冷え性対策だと言えるでしょう。

ですから冷え性でお悩みの方はまずは正しい知識を身に着け、それを知ったうえで自分に継続可能なものをできるだけ多く行っていけば、冷え性を改善することができるでしょう。

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